先日嫁さんのX2を12ヶ月(1年)点検に出した所で発覚したタイヤのパンクをBMWサービス・インクルーシブのタイヤ補償で無償交換してもらいました。

BMWサービス・インクルーシブとは?

BMWサービス・インクルーシブとは、BMWを新車で購入した際に標準で提供されるサービスです。

主なサービス内容は法定点検に合わせたタイミングで行われる各種点検、オイル、ワイパーなどの一部の消耗品の無償交換、出先での故障などに対応するエマージェンシーサービスなどになります。

一番のメリットは車検までの法定点検代金と一部の消耗品が無料になるサービスであり、他社メーカーでは有償で提供されるものが多い中でBMWでは無償で対応してくれるのが非常に有り難いサービスになります。

タイヤ補償サービスとは?

BMWサービス・インクルーシブには他にもタイヤ・キー補償というプログラムも存在し、新車購入後3年以内であればタイヤ修理(ランフラットタイヤの場合は交換)が1回無料になるサービスです。

タイヤの限度額(10万円以内)はあるものの特別大きなサイズでなければ高額なランフラットタイヤでもほぼ無償で交換出来る金額設定だと思います。

ちなみに今回ランフラットタイヤを無償で交換してもらいましたが、実際にX2用のランフラットタイヤを1本購入するとなると7万円前後はすると思います。

この7万円が一切の金銭的な負担がなく無償交換してくれるのは、かなりお得なサービスだと思います。

BMWに乗っていて非常に良かった、と思えるサービスの1つですね。

ランフラットタイヤはパンク修理してはイケない

BMW X2 SDrive18i F39の12ヶ月(1年)点検で判明した事実

今回X2のタイヤを無償交換してもらった理由は、こちらの記事の通り12ヶ月(1年)点検の検査中に左後輪がパンクしていることが判明したためです。

私も写真を見せてもらいましたが、大きな釘がタイヤに刺さった状態で走っていたということです。

ランフラットタイヤのため空気が抜けることなく走ることが出来たため、発見するまでに時間がかかったのでは?と思われます。

比較的最近釘が刺さったと思われるぐらいにきれいな状態の釘が刺さっていましたが、この1年間で往復100kmを超えるようなドライブも数回行っていることを考えると、大きなトラブルにならなかった事が不幸中の幸いです。

ランフラットタイヤはパンクしても空気が抜けないことが安全なタイヤということになりますが、今回のようにパンクした事実に気づきにくいという側面があることも分かりました。

BMWでは多くの車種でランフラットタイヤが標準装備されていますので、定期的なタイヤのチェックが必要になりそうですね。

パンクしないランフラットタイヤは非常に便利なタイヤですが、実際にパンクしていても気づきにくいという難点があることが今回の件で分かりました。

あなたのBMWがランフラットタイヤの場合は、日頃のタイヤ点検を行うことと万が一タイヤがパンクしている場合は、今回のようにタイヤを無償で交換してもらえるのか?をディーラーで確認してみてはどうでしょうか?