BMWはガソリンエンジン車のラインナップを徐々に縮小することを検討していますが、現在最も可能性が高いモデルはX4とX6だと言われています。
BMW X4の次期モデルの開発は中止が決定している?
現在次期モデルののBMW X3 G45の開発は確認されていますが、X4の次期モデルに関する情報はまだありません。
その根拠として先日デジタル上で公開された新型BMW X2 U10の大型化であると考えられています。
新型BMW X2 U10は全長が現行型よりも約20cmも長くなり、明らかにBMW X1 U11とは少し方向性の違いを出しています。
また、新型BMW X2 U10は現行型よりもよりクーペフォルムが強まったデザインが特徴であり、X1のクーペ版という位置づけにプラスして、X4ユーザーの受け皿を狙っているからこそ、今回の新型BMW X2 U10のPRが現行型の販売状況と比較して大規模になっているとも考えられています。
現状BMWはラインナップは従来の各シリーズにICE(内燃機関)車とEV車を取り揃える戦略を取っているが、これはBMWのラインナップの増加を意味します。
よって、今後増加するEV車のラインナップを増やすためにはいくつかのICEモデルを廃止する必要性があります。
BMW X4 G02を購入した私には吉と出るか?凶と出るのか?
先日私はBMW X4 G02を購入しましたが、ひょっとするとこのG02型X4が最後のX4になる可能性があります。
この点においては今後の予測として2つのパターンが予想されます。
1つはX4 G02の希少性がUPすること。
もう1つはX4 G02はX3 G01の新型車が登場することで静かに幕を閉じるのか?です。
X4 G02でもM40iやX4Mなどの6気筒ガソリンエンジン車はある程度の希少性が出る可能性がありますが、私のは通常版のxDrive20dなのであまり有望な未来は見えてこない可能性の方が高いと思われます。
次期BMW X6はICE車廃止、EVオンリーモデルになる?
BMW X5のクーペ版というポジションのX6はアメリカを中心にX5ほどではないにしても、一定の販売台数があります。
しかし、今後ICE車の削減とEV車の増加を行うためには何かを削る必要があります。
よって、売れ筋であるX5に関してはICE車とEV車の併売モデルとして販売され、そのEV版としてのみ存続させることでラインナップからの削減を間逃れる可能性も考えられます。
SUV系は世界的にも人気の高いモデルですが、その中でも勝ち組と負け組があることは確かであり、その負け組と勝ち組の中間をX6やX4はさまよっているのではないでしょうか?
まだまだEV車はコストが高く販売価格も高めの設定になりますので、EV=高級、ICE=ミドルクラスなどの棲み分けも可能性としては考えられます。
そうなると、ポジション的中間でるX4の生き残る道は少なく、X6に関してはX5の高級版として生き残る道が残されているのかもしれません。
【引用・参照元】
https://auto.hindustantimes.com/auto/cars/bmw-designed-the-new-gen-x2-suv-to-make-it-look-like-an-x4-on-purpose-heres-why-41697174498825.html