BMWには複数の隠しコマンドが設定されている
以前こちら記事でお伝えした走行中にナビ操作が出来るようになる隠しコマンド。
通常はBMWで走行中にナビ操作が出来るようにするためにはコーディングが必要とされていましたが、iDriveなどのボタンを操作することで「走行ロックモード」という機能を呼び出すことが出来ます。
これはBMWのメカニックの人が整備などをする際に使用するモードですが、これをうまく活用すると走行中にナビの操作が可能になるそうです。
もちろん全てのBMWで同じことが出来るのではなく、特定の車種で特定の隠しコマンドを入力すると使用することが可能になります。
昔だとオイル交換時期を知らせる表示をリセットする隠しコマンドなどが有名でしたが、他にも車の情報を呼び出す隠しコマンドなどがあるようです。
BMWの隠しコマンド~ショールームモードとは?
こちらの動画はAbe BMWさんがUPされているfacebookの動画です。
ショールームに展示されているBMWの車両のスピードメーターが勝手に動いていろいろな表示が行われているのが分かると思います。
これは店頭に展示されているパソコンなどの表示が自動でいろいろ変化させながら機能を紹介するデモ画面と同じ機能だと思います。
一定期間の間でスピードメーターの表示を自動で変化させることで、車の機能などを知らせるモードだと思います。
こちらの動画もショールームモードのようですが、車両が3シリーズのようで表示方法が違いますね。
このようにBMWのディーラーに展示されている車両のスピードメーター等のディスプレイを自動で動かして機能説明を行えるモードがショールームモードということになりそうです。
BMWの隠しコマンドを調べる方法は?
このようにBMWには複数の隠しコマンドが存在します。
これらの隠しコマンドは主にBMWディーラーのメカニックの方々が整備をするために必要なモードを呼び出すものが多いと思います。
しかし中には冒頭で紹介した走行ロックモードのように使い方次第で私達にも便利に使えるものがもっと他にもあるのかもしれません。
この隠しコマンドを調べる方法はあるのでしょうか?
どうも海外のBMWファンサイトの中にはこれらの隠しコマンドを調べて公開しているサイトなどがあるようですが、私には調べることが出来ませんでした。
しかし、このような隠しコマンドは本来私達が利用するものではありませんので、使い方を間違えると車の故障や最悪事故の原因になるかもしれません。
なので若干お金がかかりますが、このようなスマホで出来るコーディング機器を使って車の機能を呼び出す方が簡単で便利であり安全だと思います。
もちろん、これらのコーディング機器もBMWが公認しているものではないので故障の原因になる可能性もありますが、最近のコーディング機器はバックアップ機能があるものもあります。
バックアップ機能があれば最悪誤った機能を呼び出してしまっても、ボタン1つで元のデータに戻すことが可能なので安心です。
コーディングは以前なら専門店で数万円支払って施工していましたが、現在はこれらのコーディング機器を使うことで格安にコーディングすることが出来ます。
もし、隠しコマンドに興味があるけど調べるのが大変だなあと思ったら、これらのコーディング機器を試してみるのが良いかもしれません。