先日開催されたi3の発表会で思わぬサプライズがありました。それが「3シリーズツーリング」の存在です。
ワゴンモデルはSUV人気の影響で縮小傾向にあるものの、BMWは次世代でも継続する方針を明確に示しました。
ただし公開された情報は非常に限られており、EVとして登場するi3(NA1)なのか、それとも従来型の後継であるG51なのかは現時点で確定していません。
本記事では、発表会で明らかになった事実を整理しながら、その意味を分かりやすく解説していきます。
- ✅BMW新型3シリーズツーリングの存在は公式に公開
- ✅i3 NA1はEV版3シリーズ、G51はICE系後継モデル
- ✅ツーリングは確定、EVかICEかは現時点で未公表
i3発表会でツーリングがサプライズ公開された
BMWは次世代EVセダンであるi3の発表会の中で、3シリーズツーリングの存在をサプライズ的に公開しました。
これは事前に大きく予告されていたものではなく、発表の終盤で示されたものであり、公式にツーリング継続が確定した瞬間といえます。
発表の流れと位置付け
i3はBMWの新世代コンセプトであるノイエクラッセを象徴するモデルとして紹介されましたが、その締めくくりとしてワゴンシルエットが映し出されました。
これにより、次世代3シリーズにおいてもツーリングが重要なモデルとして位置付けられていることが明確になりました。
ツーリング継続の意味
欧州市場ではワゴンの需要が依然として高く、特に3シリーズツーリングは長年にわたり一定の支持を得ています。
そのため、SUVシフトが進む中でも完全に廃止されるのではなく、次世代でも継続される判断がなされたと考えられます。
公開されたツーリングのティザー画像から分かること
発表会で公開されたツーリングに関する情報は極めて限定的で、具体的なスペックや詳細なデザインは明らかにされていません。ただし、ティザーとして提示された映像から読み取れるポイントはいくつか存在します。
確認できるポイント
まず明確に分かるのは、ロングルーフのワゴン形状であるという点です。リアのシルエットやルーフラインから、従来のツーリングらしいスタイルを継承していることが確認できます。
また、リア周りのデザインはi3と共通性を感じさせる要素があり、次世代デザイン言語が採用される可能性が高いといえます。
現時点で分からないこと
一方で、パワートレインやプラットフォームに関する情報は一切明らかにされていません。
つまり、このツーリングがEVとして登場するのか、それとも従来型の後継モデルなのかは判断できない状態です。ここが今回の最大の論点となります。
G51とは?G20型3シリーズの後継モデル
次世代3シリーズにはEVだけでなく、従来型の後継モデルも並行して開発が進められています。それが「G51」と呼ばれるモデルです。
これは現行G20型3シリーズの後継にあたる存在であり、内燃機関を中心としたラインとして位置付けられます。
G51の基本構成
G51は従来の流れを引き継ぐモデルであり、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン、さらにプラグインハイブリッドなどを含む構成になるとされています。
プラットフォームについても、現行モデルと同様に進化型のCLAR系アーキテクチャが採用される可能性が高く、完全なEV専用設計とは異なるのが特徴です。
ICEモデルが継続される理由
BMWが内燃機関モデルを継続する背景には、地域ごとの需要の違いがあります。
特に欧州ではEV化が進む一方で、内燃機関へのニーズも依然として残っており、すべてをEVへ移行するには時間が必要です。
そのため、G51は従来ユーザーをカバーする重要な役割を担うモデルとなります。
ツーリングはi3かG51か?現時点の確定情報
ここまで整理してきた通り、次世代3シリーズにはEVであるi3(NA1)と、内燃機関を中心としたG51の2系統が存在します。
そしてツーリングについては、そのどちらに属するのかが最大のポイントです。
現時点で確定していること
まず確実に言えるのは、ツーリングの存在そのものは公式に示されているという点です。
ワゴンモデルが次世代でも継続されることは明確であり、この点はすでに確定事項といえます。
また、発表会では具体的な発売時期は明言されていないものの、BMWが示した新型モデルの投入計画から、2027年前後に登場する可能性が高いと考えられます。
未確定の重要ポイント
一方で、そのツーリングがどのモデルに紐づくのかについては情報が公開されていません。
つまり、EVであるi3の派生として登場するのか、それともG51のツーリングとして従来型を引き継ぐのかは現時点では判断できない状況です。
したがって、現段階では「ツーリングは登場するが、その中身は未確定」というのが最も正確な整理となります。
この点を理解しておくことが、今後の情報を正しく読み解く上で重要になります。
なぜBMWはEVとICEを併存させるのか
BMWが次世代3シリーズにおいてEVと内燃機関モデルを並行して展開する背景には、市場環境と技術移行の現実があります。
電動化は確実に進んでいる一方で、すべての市場が同じスピードでEVへ移行しているわけではありません。
欧州ではEVの普及が進んでいるものの、インフラやコストの問題から内燃機関の需要も依然として残っています。
また、地域によっては充電環境が十分ではなく、従来型パワートレインの必要性が高いケースもあります。
このような状況に対応するため、BMWはノイエクラッセによるEV専用ラインと、既存アーキテクチャを活用した内燃機関モデルを併存させる戦略を採用しています。
これにより、急激な電動化によるリスクを抑えつつ、幅広いユーザー層をカバーすることが可能になります。
3シリーズツーリングも同様に、EVとICEのどちらで展開されるかは市場やタイミングに応じて判断される可能性が高いといえます。
まとめ:BMW3シリーズツーリングはEVか?現時点の結論

現時点で明確になっているのは、次世代3シリーズツーリングが継続されるという事実です。
一方で、その中身についてはまだ多くが明らかになっておらず、EVであるi3(NA1)に属するのか、従来型の後継であるG51として登場するのかは確定していません。
発表会で示された情報やBMWのモデル展開から判断すると、EVと内燃機関の両軸で3シリーズが構成される可能性が高く、ツーリングもそのどちらか、あるいは両方で展開される余地があります。
したがって現段階では、「ツーリングは確定しているが、EVかG51かは未確定」という整理が最も正確な結論となります。
今後の正式発表で、この点がどのように明らかになるのかが注目されます。
Reference:carscoops.com
よくある質問(FAQ)
Q1. BMW新型3シリーズツーリングはEVで確定していますか?
現時点ではEVで確定していません。発表会でツーリングの存在は示されましたが、i3(NA1)の派生なのか、G51系のツーリングなのかは明らかにされていません。
Q2. i3 NA1とG51の違いは何ですか?
i3 NA1はノイエクラッセ世代のEV版3シリーズで、G51は従来型3シリーズの後継として内燃機関やPHEVを含む系統です。両者はパワートレインと車両の成り立ちが大きく異なります。
Q3. BMW新型3シリーズツーリングはいつ発売されますか?
正式な発売時期は公表されていません。ただし、BMWの新型投入計画の流れから、2027年前後に登場する方向で見られています。
Q4. 発表会で公開されたツーリングの情報はどこまでですか?
公開されたのは主にティザー画像と存在を示す演出です。ワゴン形状であることは確認できますが、スペック、パワートレイン、車名の詳細までは明らかにされていません。
Q5. BMWはなぜEVとICEを併存させるのですか?
市場ごとにEV普及の速度が異なるためです。BMWはEV専用モデルを拡大しながらも、地域やユーザーの需要に合わせて内燃機関モデルも継続する戦略を取っています。







コメント