2027年に発売が見込まれる新型BMW X5 G65が、ニュルブルクリンクでのハードなテスト走行中に捉えられました。
厚いカモフラージュの下からは、直列6気筒の鋭い咆哮とV8の低く太いサウンドが聞こえ、PHEVを示す充電フラップも確認できます。
内装はパノラマディスプレイなど新世代UIの採用が有力視され、走りもインターフェースも大きく進化する気配です。
本記事では最新スクープ映像を基に、走行性能・パワートレイン・装備の注目点と発売時期の見通しをわかりやすく解説します。
- ニュルでの直6&V8走行:ニュルブルクリンクで直6とV8を搭載したX5 G65のテスト走行をスクープ。
- 新世代パノラマディスプレイ:内装にはパノラマディスプレイを採用し、デジタル化と快適性が進化。
- PHEVと電動化の進展:充電ポートを備えたPHEV仕様が確認され、環境性能と走りを両立。
新型BMW X5 G65とは?

X5の役割とモデルチェンジの位置づけ
BMWの中核SUVであるX5は、上級セグメントのラグジュアリーと実用性を両立し、世界的に高い販売を維持してきました。
次期型となるG65は、現行G05の後継として2027年の導入が見込まれ、日常域から高速クルーズまでの総合性能をさらに磨く方向です。
ボディは擬装で覆われていますが、プロポーションは現行の正統進化。
ホイールベースやオーバーハングのバランスは継承しつつ、空力と冷却の最適化が進むと考えられます。
ノイエクラッセ思想の取り込みと電動化の両立
内外装の設計思想は、BMWの次世代アーキテクチャである「ノイエクラッセ」の技術やUIを取り込む見込みです。
一方で、X5は直列6気筒やV8といった内燃エンジンを残し、PHEVと組み合わせることで、航続距離・加速・静粛性の最適解を狙います。
ドライバーが求める「走る歓び」と、最新の運転支援・コネクテッド機能を高い次元で両立させるのがG65の開発テーマと言えるでしょう。
ニュルブルクリンクでの最新テスト走行をスクープ
直6の鋭い伸びと、安定した挙動
ニュルブルクリンク北コースで収められた映像では、直列6気筒搭載と思われる個体が高回転までよどみなく吹け上がり、シフトアップのたびに軽快な排気音を響かせます。
低速〜中速コーナーではロールが少なく、姿勢の上下動も抑えられており、サスペンションの減衰制御が緻密に仕上がりつつある印象です。
テストドライバーが限界域を探る局面ではフロント荷重が高まり、軽いアンダーステアを出して挙動を確認するシーンも見られます。
V8の重厚なトーンと4本出しマフラー
映像後半では4本出しマフラーを装着した別個体が登場し、V8ツインターボらしい低く太いトーンでストレートを加速。
コーナー進入時のエンジンブレーキの音色や立ち上がりの蹴り出しから、トルクの厚みとレスポンスの速さが伝わってきます。
前後バンパーの開口形状や下部の処理は擬装で判断が難しいものの、冷却や空力の要件に合わせた差異が与えられている可能性があります。
PHEV示唆のディテールとブレーキ・タイヤの仕立て
車体側面には充電フラップと見られる開口部があり、PHEV仕様のテストが進んでいることが読み取れます。
速度域の高い区間でも安定してブレーキングできており、ブレーキ径やパッド材の最適化、熱対策の検証が行われていると推測できます。
タイヤはサーキット向けのハイグリップ仕様ではなく、公道用のプレミアムタイヤに近い銘柄で、量産想定のセットアップで限界を確かめている印象です。
内装と最新テクノロジー

パノラマディスプレイの採用
先行してスクープされた車内画像では、BMWが次世代UIとして掲げるパノラマディスプレイの搭載が確認されています。
従来の横長モニターから進化し、中央モニターはやや縮小。
フロントガラス下部に映像を投影する仕組みが加わり、速度やナビ情報をドライバーの視線移動を最小限に抑えて確認できる構造です。
コクピット全体はよりシンプルに整理され、スイッチ類は減少。
代わりにタッチと音声による操作が中心になると考えられます。
快適性とコネクティビティの進化
インテリア素材や照明演出も刷新され、よりラグジュアリーな空間が演出される見込みです。
アンビエントライトや高音質オーディオはもちろん、OTAによるソフトウェア更新により常に最新の機能を利用できる点も強調されます。
運転支援機能については、カメラとセンサーの配置から次世代のレベル2+自動運転に対応する可能性が高いでしょう。
ドライバーが手放しできる状況を増やしながら、BMWらしい「運転する楽しさ」も残すバランスが追求されています。
パワートレインとBMWの戦略

直列6気筒とV8の共存
今回のテスト走行では直列6気筒とV8が確認されました。
直6はB58系をベースにした改良版と推測され、排気量3.0Lで高効率ターボを備えます。
V8は4.4Lツインターボの系譜を継ぎ、M60iやX5 M後継として登場する可能性が高いです。
最高出力は500馬力超から600馬力前後に達し、0-100km/h加速は4秒台を切ると予想されます。
PHEVと電動化の位置づけ
一方で充電ポートを備えた個体も確認され、PHEV仕様の存在が濃厚です。
現行のX5 xDrive50eでは3.0L直6+電動モーターでシステム出力490馬力、EV航続距離約100kmを達成しています。
次期型ではバッテリー容量やモーター出力がさらに強化され、EV航続距離は120km以上に伸びる可能性があります。
これにより短距離通勤から高速移動まで幅広く対応し、CO2排出規制にも適合します。
競合SUVとの比較
ライバルはメルセデス・ベンツGLE、アウディQ7、ポルシェ・カイエンなど。
同クラスは電動化が急速に進む領域ですが、BMWはあえて直6とV8を残し、PHEVとの組み合わせで多様なニーズに応えます。
これはスポーツ性を求める顧客と、環境性能を重視する顧客の双方を取り込むための戦略です。
さらに、将来的にiXの後継となる完全EV版が追加される見込みで、X5ファミリー全体で幅広いパワートレインを提供する体制が整えられていきます。
まとめ:2027年BMW X5 G65スクープ情報のポイント
ニュルブルクリンクでテスト走行を行う姿が捉えられた新型BMW X5 G65は、直列6気筒とV8の存在を確認でき、さらにPHEV仕様の可能性も示されました。
内装には最新のパノラマディスプレイが採用され、デジタル化と操作性の向上が期待されます。
2027年の発売に向けて、BMWのSUV戦略の中核となるモデルとして注目を集めており、今後の続報が待たれます。
Next Generation 2027 BMW X5 (G65) Neue Klasse ICE Prototype Caught Testing At The Nürburgring
Reference:carbuzz.com
よくある質問(FAQ)
Q1. 新型BMW X5 G65の発売時期はいつですか?
量産開始は2026年第3四半期と見られており、2027年に発売予定です。
Q2. パワートレインの種類は何がありますか?
直列6気筒、V8ツインターボに加え、PHEV仕様の導入が濃厚です。
Q3. 内装で注目すべき新機能は何ですか?
パノラマディスプレイを中心に、新世代の操作系統やコネクティビティが導入されます。
Q4. 競合モデルはどの車ですか?
メルセデスGLE、アウディQ7、ポルシェ・カイエンなどが直接の競合です。
Q5. EVモデルは登場しますか?
PHEVに加え、将来的にはiXの後継として完全EV版のX5が追加される見込みです。
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