BMW X6 G06はX5 G05と並んでBMWのSUVモデルの中心的なモデルですが、現在LCIモデルの開発が進んでいます。
BMW X6 G06は現在のBMWの中で一番美しいクーペである?
私は現在のメインカーであるM4 F82の次の愛車候補としてこのX6 G06を真剣に検討したことがあります。
私は過去にSUV的な車に興味を示したことは一度もありませんが、なぜかこのX6 G06は気になる存在になっています。
恐らくX6 G06が気になる理由はM4 F82の前に乗っていた640iグランクーペ F06の存在が大きいと思います。
私は未だにデザインだけを考えるのであればこの640iグランクーペ F06が一番カッコいい車だと今も考えているからです。
特にこの640iグランクーペ F06の後ろから見たラインが好きでなだらかにルーフからトランクにかけてのデザインが一番美しいと感じています。
私は元々クーペ好きであるのでこのように640iグランクーペ F06の後ろ姿が好きになるのは必然だと思っています、この後姿が気に入って購入したのも事実です。
この640iグランクーペ F06の後ろ姿に似ている車がX6 G06だと思えるので、今まで興味を示さなかったSUV系のX6 G06の購入を検討したのです。
BMW X6 G06は大きくなりすぎた?
しかし現在はX6 G06は愛車候補から外れています。
その理由はボディが大きすぎること。
- 全長 4,945mm
- 全幅 2,005mm
- 全高 1,695 mm
全長は5m未満なのでかろうじて許容範囲内だと思いますが、全幅が2m超えっていうのがかなり気になります。
X6 G06やX5 G05の主要マーケットはアメリカになると思いますので全幅が2mでも大きくないというかミドルクラスのサイズだと思います。
しかし日本で全幅が2mを超えるとなると狭い路地では対向車とのすれ違いも困難になり、コンビニの駐車場はもとより街なかのコインパーキングの多くでは駐車すら出来ないことが予想できます。
以前乗っていた640iグランクーペ F06は全幅が1.9mでしたがそれでも日常的な使い方では苦労することが多かったですから、そこから10cmも幅が広いとなると自宅付近でチョロチョロと動く分にはかなり苦労することになるだろうと想像が出来ます。
なので残念ですがX6 G06を日本で運転するにはかなり厳しいと思いますので現在は愛車候補からは除外しているのが現状です。
2023年またあ2024年に実施されるLCIは小幅へ変更
今回目撃されたLCIモデルと思われるX6 G06のテスト車両ですが、フロント部分のみ全面に偽装が施されていることが分かります。
つまりX6 G06のLCIモデルの外見上の変更はフロントバンパー部分を中心としたものになるということです。
偽装で分かりにくいですが一番最初に目につくのはヘッドライト。
明らかに現行型よりもヘッドライトが薄型なものへ変更されているようにみえます。
これは今後発売されると思われるBMW XMの薄型ヘッドライトのイメージを再現しているように感じます。
今後のBMWのデザイントレンドは薄型のヘッドライトが採用される傾向が強くなる予感を感じますんで、X6 G06もLCIのタイミングで薄型ヘッドライトを装備してくるのかもしれません。
それに伴ってキドニーグリルの形状が変更されているようにも見えます。
元々かなり大型のキドニーグリルが装備されていますが、前後左右ともに大きさを強調するような形状へデザインが変更されているのではないでしょうか?
逆にインテリアに関しては大きな変更点がありそうで、今後順次採用されるであろう湾曲ディスプレイを採用したiDrive8.0がX6 G06にも採用される模様。
この場合には湾曲ディスプレイを取り付けるにあたってダッシュボードの形状を変更する必要が発生しますので、インテリには関しては大掛かりな変更が他にもあるのかもしれません。
【引用・参照元】
https://uk.motor1.com/news/566252/bmw-x6-facelift-spy-photos/