現在開発が行われているBMW M3 CS G80は2023年1月には公式に発表される見込みです。

BMW M3 CS G80は2023年1月公式発表予定

BMW M3 CS G80のフロントデザインはM4 CSL G82と同じらしい

現在開発が行われているBMW M3 CS G80は2023年1月に公式に発表されると思われます。

外見上の違いとして特徴的な部分はフロント部分、特にキドニーグリルに関しては先に発売が開始されているBMW M4 CSL G82と同様にフィンが3枚しかないキドニーグリルが装備されています。

これによりBMW M3 CS G80の最高出力は530馬力から540馬力と予想されますが、実際にダイナモメーターで最適な状況が整う環境では600馬力の出力を計測できる可能性があるほどのエンジンだと言われています。

またフロントバンパー下部にある大型のリップスポイラーが物語る通り、大型のリップスポイラーが必要になる程のダウンフォースが必要なスペックであることも予想出来ます。

なお駆動方式はAWD仕様、トランスミッションは8速ATのみの設定になります。

先代のM3 CS F80から引き継がれた形状のリアスポイラー

フロントと比較するとリアに関してはあまり大きな変更点は無いように見えます。

トランクスポイラーは先代のF80型M3 CS同様にセンター部分が窪んだ形状になっていることがCSであることを物語っているように見えます。

ブレーキはおそらくセラミックブレーキが標準で装備されることになりますが、M トラクション コントロールやアクティブ M ディファレンシャルなどの仕様に関しては現段階ではこの写真で知ることは出来ません。

インテリアに関しては先代同様に後部座席は取り外されずに4名乗車をすることは可能です。

また室内にはレザーではなくアルカンターラを多用することでよりレーシーな雰囲気を演出する仕様になると思われます。

BMW M3 CS G80の価格は?日本への導入は?

BMW M3 CS G80は限定生産になる可能性が高いと思いますので、販売価格はそれなりにベースグレードよりも上昇します。

現在日本ではBMW M3 G80の販売価格は約1400万円程度ですので、2000万円以下には設定されると思いますが円安の影響なども考えるとどうなるかは未知数です。

また日本への導入はあると思いますが限定生産の場合は割当台数が何台になるのか?または受注生産ということであれば納期を気にしないのであれば、注文することは誰でも可能ということになります。

ただし最近の新車の納期遅れの問題を考えると、受注生産は難しいと思いますので限定生産で計画的に生産、納車する仕組みになる可能性が高いと思います。

確か先代のF80型M3 CSは日本では30台しか販売されなかったと思いますので、今回も限定生産であれば30台前後の割当になり、BMWオンラインストアにて受付、抽選での販売になる可能性が高いと思います。

【引用・参照元】