BMWの主力車種である3シリーズセダン G20がまもなくLCI(マイナーチェンジ)されます。
BMW 3シリーズ G20のLCI
こちらの記事でもお伝えしましたが2019年に登場したBMW 3シリーズセダン G20のLCI(マイナーチェンジ)モデルの開発が順調に進んでいる模様。
今回スクープされた写真は前回のスクープ写真よりも大幅に偽装が少なくなっていることから、より実際に販売される車両に近い状態でスクープされていると思われます。
4シリーズクーペ G22が大きなキドニーグリルを採用したことでかなりインパクトがあるデザインとなりましたが、3シリーズセダン G20に関しては従来どおりキープコンセプトなデザインが踏襲されるようです。
やはりBMWの中でも主力になる3シリーズセダンですからあまり冒険的なデザインを加えることは避けたのか?どうかは不明ですがある意味コンサバな仕様でまとまっています。
しかし今回スクープされた写真を見る限り大きな変更点はないものの、小さな変更点はいくつか見ることが出来ます。
BMW 3シリーズセダンはヘッドライトが薄型に変更
今回スクープされた車両はキドニーグリルがメッシュタイプであることからM340iであることが分かります。
しかしそのヘッドライトは現行型と比較して少し薄型なデザインに変更されているように見えます。
またフロントバンパー下部にはリップスポイラーが取り付けられているように見えるのも新しいポイントになります。
もちろんフロントバンパー自体のデザインもインテーク部分の形状が変わっているように見え、M3やM4のようなMハイパフォーマンスモデルの系統になるMパフォーマンスモデルとして風格も備わっています。
大型のリアウイングはオプションのMパフォーマンスパーツ?
リア周りで大きく目を引くのはトランクに取り付けられている大型のリアウイングです。
流石にこの大型のリアウイングを装備した状態で販売されることは無いと思いますので、この大型のリアウイングはオプションのMパフォーマンスパーツになると予想されます。
他にはテールランプ、マフラーの形状などには大きな変化は見ることが出来ませんが、リアバンパーの形状は少し変更が加えられているかもしれません。
また屋根の上に設置されるシャーク型アンテナの形状が背が低いタイプの新デザインのものに変更されている可能性があります。
M340iに限らず3シリーズセダン全体も同様にLCI
今回スクープされたモデルはM340iと思われる車両ですが、M340iに限らず同じタイミングで3シリーズセダン全体もLCIされることになります。
もちろん同時に3シリーズツーリングも同様な方向でLCIされます。
こちらの記事でもお伝えしました基本的には今回お伝えしたM340iと同様のモデファイとが行われたLCIモデルになりますので、ヘッドライトやフロントバンパーの形状変更がメインです。
また室内の写真は今回はありませんがiDriveに関してもi4などに採用されている大型の湾曲ディスプレイが採用されたiDrive8.0に変更されると思いますので、外見よりも室内の方がLCIされることで大きく変化を見ることが出来そうです。
早めれば2022年末までに3シリーズ G20のLCIが発売される見通しです。
【引用・参照元】
https://response.jp/article/2022/02/16/354327.html