私のBMW M4コンペティションのルームミラーは新型のルームミラーに変更されていました。

今までのワイドルームミラーが使用できない

BMWのルームミラーは特殊な形状をしているので市販のワイドルームミラーが取り付けられないことが多いです。

よって、end.cc製やスタディ製のBMW専用ワイドルームミラーを取り付ける方が多いですが、今回ルームミラーが変更されたことで、これらのルームミラーは取り付けができないようになりました。

おそらく各メーカーも新しいルームミラーを入手して新しいワイドルームミラーを制作するとは思いますが、実際に製品化されるまでにはそれなりの時間がかかると思います。

2018年6月以降にBMWを購入される方はルームミラーを確認!

BMWの新型ルームミラーは以前と比べてかなりデザインが変更されています。

まず上下の高さ(天地)が狭くなっています。

正確には各務野部分の上下の高さが狭くなっているので後方の見える範囲が狭くなっている印象です。

ピンぼけ写真で申し訳ないですが、ルームミラーの株に取り付けられているセキュリティランプの形状も丸型からこの字型に変更。

真横からルームミラーを見ると以前のルームミラーよりも薄くなっている?と思われます。

このようなルームミラーがあなたのBMWに取り付けられている場合は、既存のワイドルームミラーが使用できない恐れがありますので、注意が必要です。

どうしてワイドルームミラーを取り付けるのか?

BMWに限らず純正のルームミラーは後部の見える範囲が狭いものが多いです。

真後ろは見えるが左右斜め後ろが見づらいと言えば、分かりやすいと思います。

さらに、後ろの車が大きく見えるようになっているものが多く、実際には車間距離が空いているにもかかわらず、車間距離がとても近い状態で真後ろに車が見えてびっくりした経験はないでしょうか?

ダンプカーが超接近して後ろ走っているって私は何度もビビりましたが・・・(笑)

その点、ワイドルームミラーなら左右の視野角が広がりますので、ぶっちゃけサイドミラーを確認するよりもワイドルームミラーで後方確認した方が車線変更が安全にできる場合もあります。

もちろん、サイドミラーも確認するのですがより確実に斜め後ろの後方確認ができる方が私は安心して運転できます。

自動防眩機能が使用できないということでワイドルームミラーを嫌う方もいらっしゃいますが、ワイドルームミラーは基本ブルーミラーなので自動防眩機能がなくてもヘッドライトが眩しいと感じたことはありません。

私の車は後部ガラスは薄いスモークを貼っているのも眩しく思わない原因かもしれませんが。

私は今回もend.ccさんのワイドルームミラーを取り付けようと思っていたのでショックです。

早く製品化されることを祈っています。

【追記】

2018年以降のBMW(MINI含む)新型ワイドルームミラーはこちら