BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 2015年式走行4万キロのBMW 640i グランクーペの売却価格を考える

次期愛車であるBMW M4 コンペティションの発注を済ませたので、そろそろ現在の愛車BMW 640i グランクーペの売却価格を考えないといけません。

年式なのか走行距離なのか?

昔は年式が若い(新しい)車の方が価格的に高く売却(下取り)されていましたが、現在は年式よりも走行距離が重視される傾向が強いです。

私が20代だった頃は平均の年間走行距離は1万キロと言われていました。3年乗れば3万キロが普通であり、2万キロだと低走行、4万キロだと過走行という判断が一般的でした。

しかし、現在の日本人の平均走行距離は年間7千キロ程度と言われていますので、3年でも2.1万キロが普通であり、1万キロが低走行、3万キロだと過走行ということになります。

その差は3年で1万キロにも達し、3年後の価値が20数年前と比べて約3割も減少したことになります。

なので、現在の中古車相場では登録から5年程度の商品価値の高い車の場合は、走行距離が査定の大きなポイントになります。

2015年式走行4万キロのBMW 640i グランクーペ

カーセンサーBMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 2015年式走行4万キロのBMW 640i グランクーペの売却価格を考えるで2015年式のBMW 640i グランクーペを検索したところ15台程度が表示されますが、すべて走行距離が3万キロ未満です。

つまり、中古車市場にはほぼ2015年式BMW 640i グランクーペの走行距離が4万キロの個体は存在しないことになります。

では逆に走行距離が4万キロ程度のBMW 640i グランクーペを探してみると概ね2012年式ぐらいの個体が散見されます。

つまり、私のBMW 640i グランクーペは2015年式ながら価値的には2012年式程度の価値しか無い、ということになります。

たった、3年しか乗っていないのに、その半分の価値しか無い、ということになります。

これはBMW自体のリセールバリューが低いこともありますが、新車価格が一千万円台の車であれば値落ち率が同じでも値落ち額が大きくなりますので、仕方がないことだと考えざるを得ません。

では、2015年式の走行4万キロのBMW 640i グランクーペの売却価格は?

2012年式走行4万キロ前後のBMW 640i グランクーペのカーセンサーBMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 2015年式走行4万キロのBMW 640i グランクーペの売却価格を考えるでの掲載価格は概ね300万円から400万円程度です。

ボディーカラーがアルピンホワイトの方が黒よりも人気が高いようで価格的には高めになっています。

そうすると、悲観的に考えて売却価格は300万円以下250万円から350万円程度と考えるのが妥当と思われます。

中古車価格は相場モノなのでこの記事を書いている2月から3月にかけてが相場が高い時期ですので、4月以降は相場はさらに下落すると思われます。

なので、売却する場合は2月末までに売却するのが一番得するパターン(2月末までに売却しないと4月までに販売できない)ですが、日常の足にもなっているので早期に売却するのは難しい。

新しい愛車のBMW M4 コンペティションは早くても5月か6月の納車なので、どれだけ早くても4月ぐらいにしか売却できそうにない。

こうなると、個人売買BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 2015年式走行4万キロのBMW 640i グランクーペの売却価格を考えるでエアロパーツやマフラー、車高調などのカスタマイズ代も含めて評価してくれる人に売却するのが一番得になるような気がします。

最近は個人売買を仲介してくれる会社もありますから、いろいろな可能性を考えてできるだけ高く、と言うよりは可愛がってもらえそうなオーナーを探すしかありません。

せっかくここまで仕上げた車なので、価格もさることながら気に入ってもらえる人を探した方が現実的かもしれません。