先日の車検でM4のフロントタイヤが即交換と言われたので早速フロントタイヤ2本を交換してみた。
BMW M4 F82の標準タイヤはミシュラン パイロットスーパースポーツ
先日車検の際にフロントタイヤの内減りがひどく、即タイヤ交換するように指摘を受けましたので早速タイヤ交換することにしました。
幸いにしてリアタイヤはまだ溝山が五分程度残っているということなので、今回はフロントタイヤの2本だけを交換することにしようと思います。
いつも面倒を見てもらっているショップへフロントタイヤ2本の交換を問い合わせたところ・・・
「M4標準のは新型が発売されているので在庫は無いと思いますよ。」
という衝撃の事実を告げられました。
M4標準装着のミシュラン Pilot Super Sport(265/30ZR20)のフロントタイヤこちらですが・・・
現在ミシュラン Pilot Super Sportの後継として販売されているのがこちらのミシュラン Pilot Sport 4Sということになるようです。
ぶっちゃけ4本とも交換するのであれば、新しいミシュラン Pilot Sport 4Sでも良いと思いますが、今回はフロントタイヤのみの交換になります。
なのでフロントタイヤだけミシュラン Pilot Sport 4Sを取り付けると前後で別々のタイヤを取り付けることになるのは出来ればかっこ悪いので避けたい。
そこで、お店の人に無理を言って、本来M4に標準装備されている Pilot Super Sportを探してもらうことになりました。
ミシュラン パイロットスーパースポーツ(265/30ZR20)2本の価格は?
お店でミシュラン パイロットスーパースポーツの在庫を調べてもらうと、パイロットスーパースポーツもパイロットスポーツ4Sも両方が在庫があることが判明しました。
価格までは比較していませんが今回はフロントタイヤ2本のみの交換になりますので、元々取り付けられていたタイヤと同じパイロットスーパースポーツを注文。
そして今回フロントタイヤの交換する羽目になった原因である内減りを防止するために、アライメントの調整も合わせて依頼して見積もり金額を出してもらうと・・・
197,604円という見積もりになりました。
かなり値引きをしてもらっていること、一度ディーラーで軽く価格を聞いた際にはアライメント代抜きで同等程度の金額だったので、アライメント分が得した感じになるということでしょうか。
決して安い車に乗っている訳ではないので、この程度の金額になるのは仕方がないと思いますしタイヤに合わせたセッティングがされている車でもあることから、今回はこの見積もり通りにタイヤを交換したいと思います。
アライメント調整の結果、意外な事実が判明
今回車検をきっかけにフロントタイヤ2本の内減りが発覚しました。
既にタイヤ交換を済ましアライメント調整も行ったのですが、そのアライメント調整の結果を聞いて初めて知った事実がありました。
M4はキャンバー角の調整が出来ない。
てっきるタイヤが内減りしているのでキャンバー角が狂っていると思ったのですが、M4は元々キャンバー角は調整できない車ということでした。
レーシングカー顔負けの車なのでキャンバー角も調整可能だと思っていましたが、そうではないようです。
ちなみには私のM4にはKW PLUG&PLAYが取り付けれていますが、同じKWでもクラブスポーツなどであればピロアッパーマウントが付いてくるのでキャンバー角も調整出来るようになるのだと思います。
しかし、KW PLUG&PLAYでは純正のアッパーマウントで取り付けているのでキャンバー角の調整は出来ない。
お店の説明だとトーの角度でも内減りを起こす可能性はあるとのことでしたので、今回はメーカー基準値に合わせたアライメントを調整してもらって様子を見ることになりそうです。
毎年法定点検でタイヤも点検しているハズですが、どうしてここまで内減りしていることに気づかなかったのか?
それともあまり気にしていなかっただけなのか?
それでも今回の内減りは車検を通せるギリギリの程度だったことを考えると、この1年間で相当内減りしたことになるのですが、全く心当たりがないのが不思議です。
今後はこまめに点検、アライメントの調整を行った方が良いのかな?と思います。
やっぱりM4のタイヤは高い!