これからBMWのトレンドはグレーだと思うんですが・・・。
新型BMW3シリーズ(G20)のインディビジュアルカラー
現在日本でも受注が開始されている新型BMW3シリーズ(G20)のインディビジュアルカラーが発表されているようです。
日本ではいつからインディビジュアル仕様が発注できるのかは不明ですが、これらのボディカラーから考えると今後はグレー系のボディカラーが流行るんではないのかなあ、と思います。
今回インディビジュアルカラーに指定されているボディカラーは5色。
- Oxide Grey II metallic
- Dravite Grey metallic
- Tanzanite Blue II metallic
- Frozen Dark Grey metallic
- Citrine Black II metallic
これらの5色のうちグレー系が3色も用意されています。
BMWのインディビジュアルカラーはこれからBMWが流行るだろうと考える色、またはBMWがこれから流行らせたい色という意味合いがあると思います。
ここ最近特に設定されていたフローズンカラー(艶なし)もBMWが流行らせようとしたボディカラーですが、BMWが思っていた程は流行らなかったという事例もありますが。
グレー系のボディカラーはもう流行っている
そもそもグレー系のボディカラーを流行らせようとしたのはBMWではなくアウディです。
特にナルドグレーというボディカラーをアウディは流行らせようとしてアウディのS系やRS系のイメージカラーにも採用してきました。
またポルシェも先日までグラファイトブルーというボディカラーをボクスターやケイマンに設定していましたが、2019年モデルからはカタログから無くなってしまったのは個人的にはショックでした。
それ以外にも輸入車大手の多くは何某かのグレー系のボディカラーを流行らせようとしていた訳ですが、BMWもやっとそのトレンドに追いついた、というところだと思います。
ミネラルグレーメタリックは不人気色だった
今でこそ私のBMW M4 コンペティション F82のミネラルグレーメタリックは人気のある色になってきましたが、発売当初は不人気色ナンバーワンでした。
一時期のM3/M4の人気色は定番の黒、白が主流で稀に中古車で販売されていたミネラルグレーメタリックは相場よりもかなり安い価格で販売されていたことを覚えています。
しかし、私がBMW M4 コンペティションを発注する際に一応国内在庫を確認してもらいましたが、カタログにある全ての色が国内に在庫がありましたが、唯一ミネラルグレーメタリックだけが在庫なしということだったことからも最近になって人気色になってきた証拠だと思います。
ミネラルグレーメタリックが流行りだした原因の1つはBMW M4 CSにライムロックグレーが設定されたことが大きかったと思います。
私も当初はBMW M4 CS+ライムロックグレーを購入する予定でしたが、断念した経緯もあります。
なので、今後はBMWも白や黒だけではなくグレー系のボディカラーも選択肢として考えられるのが良いと思います。
(*個人的願望を含んだ記事でした)
【引用・参照元】