自動車メーカーから数多くのリコール対象車のお知らせが公表されますが、あなたの車がリコールの対象になっているのか?心配ですよね。
そもそもリコールとは?
こちらの記事のように私も前愛車でエアバックのリコール対象になった経験があります。
この時はメーカー問わずかなりの台数の車がリコール対象になりましたので、私もリコール対象の修理を依頼してから修理が完了するまで数ヶ月待っていた記憶があります。
そもそもリコールとは、車の製造段階において発生した不具合が販売後に発覚した場合、不具合箇所の程度によって自動車メーカーが無償の交換、修理を義務付けられている制度です。
よってリコール対象車に該当する場合は、最寄りのディーラーへ問い合わせると対象部品の交換または修理を無償で行ってくれます。
また、リコール内容によっては次回車検時までに部品の交換、修理を行わなければ車検を通すことが出来ないものもありますので、気づいた際には早めの対応が必要になります。
新車で購入した場合はリコール案内の連絡があります
あなたの車が新車を正規ディーラーで購入したのなら、基本的にはディーラーからリコールの案内が届くはずです。
自動車ディーラーでは自社で販売した車両の車両番号を把握している訳ですから、自動車メーカーから自動車ディーラー、そして顧客に対しての連絡が行われる仕組みです。
ただし、連絡は自動車ディーラーに任されている場合もありますので、対応が悪い店舗の場合は最悪リコールご案内が送付されない事例もあるようです。
また、別件でディーラーにて修理などを行った際に、同時にリコール部品の交換、修理を行うこともありますので、その際はオーナーが気づかいないうちに修理済ということもあるようです。
当然中古車で購入した場合は、正規ディーラー系中古車販売店で購入すればリコールの連絡が届くかもしれませんが、一般の中古車販売店で購入された場合はリコールの案内は届きません。
なのでその場合は、あなた自身で自分の車がリコールの対象になっているのかを調べることが必要です。
BMW専用リコール対象車を調べる方法
以下にお伝えするサイトはBMW JAPANが運営しているリコール対象車検索システムです。
なのであなたがBMWオーナーであり、新車、中古車に関係なくBMW正規輸入車であれば、以下のサイトでリコール対象車になっているのかを調べることが出来ます。
こちらのサイトにアクセスします。
アクセスするとこのような画面が表示されますので、入力欄にあなたのBMWの車体番号を入力します。
車体番号の調べ方で1番簡単確実なのは車検書で確認することです。
車体番号と書かれた欄に17桁の英数字で書かれた番号が表示されていますので、間違いなく入力し検索ボタンをクリック。
今回は私のM4の車体番号を入力して検索してみましたが、Not found!と表示され、無事にリコールや改善対策が必要な車両ではないことが分かりました。
また、このシステムでは親切なことにリコール対象車であってもリコール修理が完了している車両においてもNot found!と表示されます。
なのでBMWリコール等検索システムであなたのBMWの車体番号を入力して、Not found!と表示されれば、あなたは何もしなくても良いということになります。
ニュースなどでBMWのリコール情報を聞くたび、自分の愛車がリコール対象になっているのか?が心配になる方は、今回のBMWリコール等検索システムで調べてみてはどうでしょうか?