どうも次期BMW M3(G80)は予想とは違いマイルドハイブリッドは搭載されない模様。
2019年BMW M3(G80)発売予定
次期BMW M3(G80)の発売が2019年になりそうです。
ベース車両であるBMW3シリーズ(G20)が2018年末には発売されると思いますので、その1年後にM3が発売されるということになります。
以前紹介した記事ではMモデルとしては初めてマイルドハイブリッド仕様になるのでは?と言われていましたが、今回のモデルチェンジではマイルドハイブリッドの搭載は見送られた模様です。
また、xDriveの搭載も見送られる可能性が高いと同時に伝えられています。
マイルドハイブリッドやxDrive搭載の見送りはズバリ軽量化です。
大きくなったとは言え、3シリーズは小型で軽量が売りの車ですから、そこのコンセプトは今でも継承されているようです。
BMW的には現行のBMW M4 CSより軽量な車の開発を目指しているとのことなので、車両重量は1,500kg前半になると思われます。
エンジンは引き続き3000cc直列6気筒ターボエンジン
エンジンは引き続き3000cc直列6気筒ターボエンジンを改良して使用されることになりそうです。
ただし、BMW M2(F87)コンペティションが登場する際に、現行のBMW M3/M4と同じエンジンになることに伴って、M3/M4は新型エンジンにアップデートされるという話もあります。
それでも、3000cc直列6気筒ターボエンジンの形態は変更されないので、正常進化するということになります。
同じエンジンで価格が大幅に違うというのは、販売戦略的にもBMW M3/M4が不利になりますので、エンジン的にはアップデートされると個人的には思っています。
ちなみに、馬力は現行モデルよりも10%UP程度と言われていますので470馬力程度でしょうか?
これを小型で軽量なボディのボンネットに押し込むわけですから、誰が考えても速くなることは確実。
これをxDriveではなくFRで駆動するということは、やはりBMWはFRの開発能力は伊達ではないと言えます。
やはり、今後はMパフォーマンスモデルが増える
BMW M社はどうもAMGメルセデスの年間生産台数10万台をターゲットにしているようです。
年間10万台を売り上げるために、現状のMモデルよりも安価なモデルを販売する必要があるため、Mパフォーマンスモデルが各グレードに設定されると思われます。
BMWがMモデルの販売台数を増やしたい目的はズバリ利益の確保です。
ベース車両の3シリーズに付加価値をM社が与えることでMパフォーマンスモデルができる訳ですから、利益率が向上するのは当たり前です。
そういう意味では、今までよりもMモデルが購入し易くなるとも言えますし、MパフォーマンスモデルがMモデルと言えるのか?という論争がBMWファンからおこるかもしれません。
【引用・参照元】