先日の車検でコンピューターを交換することになったので、過去に施工したコーディングが全て初期化されてしまいました。
車検でコンピューターを交換するとコーディングは初期化される
先日車検でディーラーに入庫した際にiDrive関係の不具合について調査を依頼していました。
調査を依頼した不具合は以下の2点です。
- iDriveがフリーズまたはシャットダウンされる
- iPhoneをBluetooth接続しても音楽が鳴らないことがある
この2点を不具合の調査を依頼していました。
過去にもiDriveに関係する部分の不具合を調査依頼したことがありますが、大抵の場合はコンピューターをリセットして様子を見てください、とお茶を濁した回答しか得られなかったので今回も期待していなかったのですが。
しかし、今回はかなりしっかり不具合箇所の調査を行ってもらえたようで、その結果がコンピューターの交換という結果になりました。
具体的には、ヘッドユニットとナビユニットという2つのコンピューターを交換ということになっています。
フリーズやシャットダウン、音楽が鳴らないというそれぞれの不具合に関して特定の部品に不具合があることを既にディーラーは知っている様子でした。
なので症状を伝える→現象確認テスト→現象確認が出来た、または特定の症状の場合は問答無用でそれぞれのコンピューターが交換されるみたいです。
もし、同様な現象にお悩みの方は一度ディーラーで相談されてみてはどうでしょうか?
コンピューターを交換するとコーディングは全て初期化される
実は私は過去に別の車でもコンピューターを交換したことがあります。
F06型640iグランクーペに乗っていた時ですが、走行中に度々iDriveのモニターがブラックアウトしてNO SIGNALのメッセージが表示されることがありました。
その時はディーラーで相談した際に問診票みたいなものを見ながらサービスの人に質問されて、一定の不具合があることが分かった場合はすぐにコンピューターを交換する仕組みになっていました。
なのでその際も以前に施工していたコーディングが全て初期化された状態で車が帰ってきましたので、すぐに以前コーディングを施工してもらったショップで再施工してもらった経験があります。
なので今回のM4の場合もコンピューターを交換したと聞かされた時に、またコーディングを再施工しないとイケないと思いました。
幸いディーラーはコーディングに関しては寛大のように社外コーディングが初期化されているので、申し訳ないとお詫びして状況説明をしてくれたので安心出来ましたが。
不具合を修理することは当然だと思いますし、そのためにディーラー以外で行ったコーディングが初期化されることも当然だと思いますが、やっぱりめんどくさいのは代わりがありません。
なので後日以前コーディングを施工してもらったショップにてコーディングの再施工を依頼してきました。
今回コーディングを再施工してもらいましたが工賃は無料
今回は車検でタイヤ交換が必要になったので、タイヤ交換を行ったショップにてコーディングの再施工も行いました。
今回再施工するコーディングの内容は以下の通り。
- アイドリングストップメモリー化
- ドアロック連動ドアミラー格納
- アクティブサウンドデザイン無効化
- シートベルトゴング音無効化
- ナビ・TV走行中稼働化
- 各種ゴング音変更(ロールスロイスVer.)
上記の6項目のコーディングを再施工してもらうように依頼しました。
以前こちらのショップでこれらのコーディングを施工してもらったため、今回のコンピューターの初期化に伴う再施工分の工賃は無料(サービス)で行ってくれたのでラッキーです。
しかし、最新のコンピューに私のM4が交換されたことでショップのコーディングマシンでは対応できない部分が発生。
具体的にはナビ・TV走行中稼働化と各種ゴング音変更(ロールスロイスVer.)の2項目が現在は対応が出来ないとのことですので、ショップのコーディングマシンのアップデート待ちという状況になりました。
近日中にコーディングマシンのアップデートが完了するとのことなので、しばらくは我慢する必要がありそうです。
まあ、無料なので仕方がないですね。
こちらのようなDIYでコーディングする機械ももあるので、自分でコーディングすれば良いのでは?とも思いましたが、せっかく無料で再施工出来るので、今回は我慢することにします。