現在開発が進行中のBMW 2シリーズクーペ G42ですが、現在はニュルブルクリンクサーキットでテストが行われている模様。

BMW2シリーズクーペG42のデザインは独特?

BMW 2シリーズクーペ G42 メキシコに続いてドイツでもスクープされる

現在精力的にテストが各地で行われているBMW2シリーズクーペG42ですが、未だに迷彩柄の偽装が厚くそのデザインの全貌が明らかになっていません。

近年のBMW製のクーペモデルは8シリーズクーペをモチーフにしたデザインがトレンドだと思いますが、今回の2シリーズクーペG42に関しては独自路線を歩んでいるように見えます。

クーペの1番のポイントはCピラーだと思いますが、8シリーズ、4シリーズのクーペほど傾斜がキツくない印象があります。

これは二世代前の1シリーズクーペを想像させるようなCピラーですが、この辺は後部座席の頭上空間の確保との兼ね合いなんでしょうか?

また一連のスクープ写真からも分かりますが、特にリアフェンダーの張り出しが目立つようなデザインになっています。

ここも8シリーズクーペや4シリーズクーペとは一線を画するデザインだと思います。

よって2シリーズクーペに関してはワイドアンドロー的なデザインよりも塊感の強いデザインになる感じでしょうか?

2シリーズクーペにも縦長のキドニーグリルが採用?

未だにBMW4シリーズクーペの縦長の巨大なキドニーグリルには賛否両論ありますが、丁度4シリーズクーペがテストしている際の偽装方法が今回の2シリーズクーペにも施されています。

明らかにボンネットのラインよりも前方にキドニーグリル部分を囲うような偽装が施されています。

キドニーグリル下のエアインテーク部分は中央に多くな窪みがあるのでそこまでの長さがあるキドニーグリルではないと思いますが、この偽装の厳重さは気になるポイントです。

しかし、ヘッドライトの中を見る限りではポン付けされた一時的なヘッドライトではない用に見えることから、偽装の下に隠されているボディは既に完成車に近いデザインになっている可能性が高いです。

もうキドニーグリルの大きさとかの話題を見たくもないので、出来れば「2シリーズクーペよ、お前もか?」ということにななって欲しくないと希望します。

BMW2シリーズクーペG42はFR+6気筒エンジンがある?

BMW2シリーズクーペG42には、他の2シリーズとは違いFR駆動で発売されることは既に確定です。

これは将来発売されるM2クーペがFRベースの車になることが確定しているからです。

よって2シリーズクーペG42no最上級モデルはMパフォーマンスモデルであるM240iが設定されると思いますが、一部ではM245iの名称に変更されるとの噂もあります。

近年のBMWのグレード表示は以前の排気量にリンクするものではなく、馬力やトルクに合わせたカテゴリー分けが行われています。

なのでM240iがM245iへ変更させるのであれば、搭載が予定されている6気筒ガソリンエンジンのスペックが上方修正されて搭載される可能性があります。

個人的には2シリーズクーペG42にはM135iに搭載されている300馬力の4気筒エンジンを使用したハイパワーコーナリングマシンに仕上げてもらって、車両価格の引き下げとM2クーペとの差別化を期待したい所ではあります。

しかし、その場合はグレード名はM235iにならないとイケませんので、今のところは望み薄という感じです。

M2クーペが発売されて以降、何かと影が薄い2シリーズクーペですが、FR駆動と相まってどのようなキャラクターで登場することになるのか?期待したい所です。

【引用・参照元】

2022 BMW 2 Series Coupe Takes To The Nürburgring For The First Time

https://www.bmwblog.com/2020/09/17/bmw-2-series-coupe-spotted-nurburgring/?fbclid=IwAR1kTmQmC6ME6AOkSEceFob3S5bKJL84A4Dri4mO2Tlf6A98R8ZXsk8JH3E