2018年か2019年にフルモデルチェンジされる新型M140iのスクープ写真が公表されました。エンジンは従来の6気筒3000ccから4気筒3000ccになり、最高出力は400馬力になるとか。
新型M140iはエンジンが4気筒へ
まだ詳細は不明ですが、次期M140iは4気筒エンジンで400馬力の怪物マシンになりそうです。FFで400馬力ってどうよって思いますがこれが本当であれば、かなりじゃじゃ馬な車になりそうです。
一応M1ではなくM140iなのでエンジンはM社のチューニングにはなりますが、開発はM社ではないエンジンということになります。
つまり、BMWの4気筒エンジンに新しいラインアップが加わることを意味します。排気量が3000ccになるという話もありますから、最近の1気筒=500ccという法則は崩れ去ることになりますので。
最強の4気筒エンジンが誕生すると・・・
先日私はBMW MINIにJCWより高性能バージョンのモデルが投入されるとお伝えしました。その際には6気筒3000ccという内容でしたが、やはりBMW1シリーズやBMW MINIのボンネットには6気筒エンジンは搭載不可能ということになります。
FFですから6気筒エンジンは不自然だとは思っていましたが、やはり4気筒エンジンが新たに開発されているということであれば、話の辻褄が合う。
さらに、TOPの写真のM140iの後方に映り込んでいるのは先日紹介したこのBMW MINIクラブマンだと思うんです。偽装の色とかも同じですから。
つまり、新型M140iと新型BMW MINI高性能バージョンは同時に開発されていることになります。これを見る限りでも最強の4気筒エンジンの開発と、BMW MINIへの搭載は信憑性が増したことになります。
その次は恐らくBMW M2の4気筒モデル誕生?
私は以前からBMW M2には4気筒エンジンが妥当と思っていました。E30のM3の再来なのであれば軽量な4気筒モデルが適任です。
しかし、現状は高性能な4気筒エンジンがラインアップされていませんでしたから、6気筒エンジンが搭載されていると思いますので、高性能な4気筒エンジンが開発されれば、次期BMW M2のエンジンもこのエンジンと同型のエンジンが搭載されると思います。
であれば、4気筒エンジンで400馬力というスペックも妥当です。M2に搭載するエンジンですから。まさにE30 M3並のコーナリングマシンに仕上がると思います。
【引用・参照記事】
BMW 1シリーズ 次期型、最強の「M」モデルをスクープ…ニュルで高速テスト