どうしてもBMWのMモデルでは「CSL」というネーミングに憧れが強いようです。
BMW M3 CSLとは?
「CLS」は「Coupe Sport Lightweight」の略で、装備の簡素化、軽量化が図られた高性能モデル。
最近ですとF82 M4にGTSというグレードが設定されていましたが、このGTSはCSLの後継として販売されたと言われています。
しかし、あまりにもスパルタンな仕様のため、現在のBMWファンからは想像以上に受け入れられずヨーロッパではプレミアムどころか、中古車市場で値崩れを起こしていると聞いています。
しかし、2003年に1383台のみ販売された『M3 CSL』(E46型)は現在も高値で中古車市場で取引されていることから、コンセプトは同じでもグレード名をCSLとして販売されるのでは?という話です。
BMW M4CSLとは?
今回公開されているCGはあくまでも(期待を込めた)予想CGですので、デザイン面においてはあまり期待できそうにありません。
これがBMW M4 CSLとして販売されるのであれば、ベースになるBMW M4もかなりアグレッシブなデザインとなり、また現在販売が始まったばかりの3シリーズセダンとも顔つきから何まで全くの別の車になることになります。
とは言え、昔からのBMWファンにとってCSLの名称は人気のあるネーミングであることには間違いありませんから、CSLの復活を望む声は大きくなると思います。
いったいBMW M4のバリエーションはいくつまで広がるのか?
BMW M4 CSLはGTS同様に限定販売として販売されると思いますが、それにしてもBMWは一体何種類のM4を作ろうとしているのでしょうか?
以前にも書いた記事の通りカタログモデルのM4でもFR仕様とxDrive仕様の2種類を販売する予定だと言われています。
また、最近の流れから考えると当然コンペティションもカタログモデルとして販売されると思いますので、M4のカタログモデルだけでも3種類がラインナップされると予想されます。
これに限定販売としてCSLまでラインナップされたり、M4 GTSとは逆に好意的に受け取られているM4 CSも限定販売として販売される可能性もあります。
これではマーケティング的にはポルシェと同様な限定モデルのオンパレードになってしまい、最終的には投資目的のための購入者が増えるだけになってしまいそうです。
昔のMモデルのようnもう少し全体的な希少性を高める戦略の方がMモデルの価値の向上につながると思うのですが。
【引用・参照元】
https://response.jp/article/2019/02/17/319205.html?from=tprt