アウディTT ロードスター(8S)ってどうも出足がもっさりしているんですよね。アクセルを踏んでも出足が遅い感じ。そこでスロコンを付けることにしました。
ペダルボックス+とは?スロコンとは?
ペダルボックスとは俗にいうスロコンの一種です。
メーカーのサイトからの引用文で説明すると・・・
「PedalBox+」は、純正スロットル コントローラーで電子制御されている、発進時や加速時のスロットルのタイム ラグを任意でコントロールし、スロットル レスポンスを改善することにより、ストレスの無いパワフルでスポーティーなドライビングを可能にする製品です。
(引用元:http://www.maxhp.co.jp/page.php?url=DTE-PedalBox)
ということで、発進時のもっさり感を解消してくれるツールになります。
アクセルボックス以外にも「スロコン」と呼ばれる商品は複数販売されています。
どのスロコンでも基本的な効果はどれも同じと思います。
多少のレスポンスの設定などに違いはあると思いますが、アクセルレスポンスの向上という機能は同じ。
私は自宅付近にあるフォルクスワーゲン/アウディを得意にするショップで相談した結果、ショップのおすすめであるペダルボックスを購入することにしました。
ペダルボックスを販売するDTE Systems社とは?
DTE Systems社は、ドイツに本社を置く自動車用電子機器の開発・製造を専門とする企業です。
特に、スロットルコントローラー「ペダルボックス」シリーズで知られています。
この製品は、電子制御スロットルを持つ車両のアクセルレスポンスを向上させ、よりダイナミックなドライビング体験を提供します。
DTE Systems社は、最新の技術を取り入れた製品開発に注力しており、「ペダルボックス+」や「ペダルボックスプロ」などのモデルを展開しています。
これらの製品は、簡単な取り付けと多様なモード設定が可能で、ユーザーの好みに合わせたドライビングフィールの調整を実現します。
また、同社は品質管理にも力を入れており、製品の信頼性と耐久性を確保しています。
DTE Systems社の製品は、世界中の多くの車種に対応しており、日本国内でも多くのユーザーから支持を受けています。
ペダルボックス+の機能
BMWなら自分でも取付可能と思いましたが、まだアウディに関しては自信がないので。
それと現在腰痛なので変な姿勢で腰に負担をかけることができないのも理由。
*アラフィフになると体の不具合が多くなる(汗)
取り付け時間は1時間程度ですから、そんなに難しい作業ではありません。
・・・で、ペダルボックス+にはモードが3つあります。
写真に写っているのがペダルボックス本体ですが、丸印の色でモードを確認することができます。
- 白:OFF
- 緑:ECOモード
- オレンジ:スポーツモード
- 赤:スポーツ+モード
この3つのモードにそれぞれ+側に三段階、-側に三段階の調整が可能です。
つまり、3つのモードでそれぞれに6段階の調整ができますので、合計18段階の設定からあなたにあったモードを選ぶことができます。
実際にペダルボックス+取り付けて走ってみた感想
取り付けが完了してショップの人に簡単な説明をされてから試走に向かいます。
ショップの人にはいきなりスポーツ+モードに設定すると危ないと言われてまずはスポーツモードで+側に1段目に設定していただきました。
ショップの方に言われたことはすぐに体感できました。
赤信号からの発信で明らかに出足のもっさり感が解消されています。
もっさり感だけでなく、その後のエンジンの回転数も一気にアップしていくので今までと同じ様にアクセルを踏んでいると確かに危ない。
ここは先輩からの助言を守ることをオススメします。
その後、同じモードのまま走りましたが、個人的にはアクセルレスポンスが敏感な感じです。
アウディTT ロードスター(8S)は普通にアクセルを踏んでいても一定のエンジン回転数から急にトルクがアップしてくる感じがする車です。
昔で言うところの「ドッカンターボ」的な感じがする車です。
なので、私はその後何度かペダルボックス+を調整して現在はECOモードの+側三段目に設定しています。
GO&STOPが多い一般道でもっさり感をなくしつつ、リニアにアクセルの踏み込みと加速の度合いが一番マッチするのはこの設定だと思いました。
もちろん、スタートダッシュを決めたい時にはスポーツ+の方が速いと思いますが、それでは何回スピード違反で捕まるか分かりません。
日常の運転ではECOモードで気持ちよく走ることができますよ。