おそらくアウディTTに JOYN SMART STATION 本体 J001-BK を取り付けた初めての事例だと思います。
JOYN SMART STATION 本体 J001-BK
BMW MINI ロードスター R59に乗っていた時から気になっていた JOYN SMART STATION。
ざっくり説明するとポン付けできるイコライザーで純正オーディオやスピーカーを交換することなくオーディオの音質をアップできるスグレモノです。
BMW MINI ロードスター R59に乗っている時にはBMW系の専用ハーネスが未発売だったので取り付けは諦めていました。
車種別の専用ハーネスが無くても取り付けはできるのですが、純正のオーディオ、ラジオ、CDなどの音声をJOYN SMART STATION経由で聞きたい場合は専用ハーネスが必要になります。
JOYN SMART STATIONとはbluetooth経由での接続なのでスマホの音楽だけをJOYN SMART STATION経由で聞きたい場合は専用ハーネスは不要ですが、できればすべての音声をJOYN SMART STATION経由で聞きたいですよね。
アウディへのJOYN SMART STATION取り付けの人柱に
いつもお世話になっているショップでJOYN SMART STATIONの取扱を始めたようですが、メーカーからアウディへの適合確認を取りたいので協力してくれるオーナーを探しているとのこと。
つまり、ショップから私のアウディTT ロードスター 8Sでアウディへの適合確認をさせて欲しいと頼まれました。
モニターとして協力しますので少し安く取り付けしてもらえるとのことで今回はご協力させてもらいました。
結果としては少しハーネスを手直しすることで無事にJOYN SMART STATIONを取り付けることができました。
イコライザーの本体はグローブボックスの脇のスペースに押し込んでもらいましたが、肝心のスイッチパネルを取り付ける場所がありません。
基本的には一度セッティングしてしまえばボタン操作をすることはないのでグローブボックスの中に取り付けようかと思いましたが、その場合グローブボックスには何も入らなくなるので断念。
写真のようにセンターパネル下部に穴を開けて取り付けることに。
極力加工は避けたかったのですがこのセンターパネルの代金が5000円もしないという安さでしたので、一気に加工して取り付けることになりました。
JOYN SMART STATIONの音はどうなのか?
JOYN SMART STATIONの音質は実際どうなのか?というとイコライザーはメーカーで設定されているパターンが三種類用意されていますので、好みで三種類の音から選ぶことになります。
価格的に考えてそこまで劇的に変化するとは思っていませんでしたが、明らかにイコライザーをONにすると音の質が変わることが分かります。
また、イコライザーのパターンを変更させることで自分好みの音質を選ぶことができますので、お手軽に純正オーディオをパワーアップさせたい方にはおすすめできると思います。
もちろん、本格的な音を楽しみたい場合はアンプやスピーカーを取り替える方が効果は高いですが費用も高く付きます。
よって、純正オーディオの音に不満があるけど、大掛かりな改造はしたくない方や低予算で音質アップをしたい方向けの商品です。
今回、私が人柱になりましたので、近い内にアウディ対応の専用ハーネスが発売されると思いますので、アウディユーザーの方もJOYN SMART STATIONの取り付け、購入を今から検討されてみてはいかがでしょうか?