BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アウディTT ロードスター (8s)のACC電源とボディアースの場所

アウディTT ロードスター (8S)にバックカメラ用のモニターを取り付けるかどうかを考えている時に思いだしたのが電源とアースをどこから確保するのか?でした、

アウディTT(8S)のACC電源はヒューズボックスから

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アウディTT ロードスター (8s)のACC電源とボディアースの場所アウディTT(8S)のヒューズボックスはグローブボックスの中にあるんですね。

私はてっきり8Nのようにダッシュボード横ののTTロゴが入ったところにあると思っていました。

それとヒューズボックスがグローブボックスの中にあるということは助手席側にあるということも新鮮でした。

今まで乗ってきた車はほぼ運転席の足元、つまり運転席側にヒューズボックスがありましたので、自動車メーカーごとに仕様が違う、ということも改めて実感しました。

おかげでヒューズボックスを探すのに手間がかかりました(笑)

グローブボックス奥にあるめくらぶたは引っ張ると簡単に外すことができます。

早速空けた時の写真がこちらですが、既に電源がヒューズから取り出されていました。

恐らく後付けしたレーダー探知機だと思いますが、ショップがレーダー探知機の電源をここから取り出しているので、ここがACC電源だと思います。

写真が見づらくて恐縮ですが左から3番めのヒューズから電源を取り出します。

私は結局、このレーダー探知機と思われる電源から分岐して電源を取ることにしました。

アウディTT(8S)のボディアースはドアとダッシュボードの間から

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アウディTT ロードスター (8s)のACC電源とボディアースの場所ボディアースも既にショップで探して取り付けされていました。

この場所に到達するには・・・

  1. ダッシュボード横TTロゴの蓋を外す
  2. ドアとダッシュボードの間にあるパネルを外す

これだけの作業で矢印のボルトが見えてきます。

今回もショップで配線されているアースの線から分岐して配線することにします。

このボディアースの場所はショップが配線しているコードをたどることで見当がつきました。

昔からボディアースの取れる場所ってこの場所が定番だとしっていましたので、あとは内張り剥がしで思い切って外すだけ。

予想通りの場所にボルトがあって助かりました。

配線の取り出し口はとりあえず助手席の足元

取り出したACC電源とボディアースの配線はとりあえず助手席の足元に出しておきます。

バックカメラを取り付ける場合はインパネ中央になりますので、できるだけインパネの中央に近い部分まで配線を伸ばします。

グローブボックスの溝にそって配線するとうまい具合に配線を隠し、かつ固定できるので便利です。

また、グローブボックスの奥側下部分に手を入れると柔らかい材質でめくらぶたされている状態ですから、そこに配線を押し込めばインパネ中央まで配線することが可能。

グローブボックスの脱着をすることを考える配線は長くなってしまいますがお手軽にやるにはこの方法で良いかと思います。

これでバックカメラ用のモニターを取り付ける際の電源とアースは確保できたので、本当にモニター取り付けるかどうかを真剣に考えないといけません。

ヒューズボックスから電源を分岐する際の注意事項

バッテリーの配線を外してヒューズボックスから電源を分岐する作業は、自動車の電装品を追加する際に非常に便利な方法ですが、正しい手順と注意が必要です。

この作業を誤ると、車両の電装システムに不具合を引き起こしたり、最悪の場合、火災のリスクにつながる可能性もあります。

以下では、電源を安全に分岐するための注意点を詳しく説明します。

1. 適切なヒューズを選ぶ

まず、分岐する際には適切なヒューズを選択することが重要です。

追加する電装品の消費電力に応じたヒューズを使用し、既存の回路の許容電流を超えないようにしましょう。

過大な電流を流すとヒューズが切れるだけでなく、配線が過熱する可能性があります。

2. ヒューズホルダーの選定

分岐用に市販されている専用のヒューズホルダーやヒューズタップを利用することをお勧めします。

これにより、既存のヒューズを保護しながら新しい回路を追加できます。

DIYでの無計画な分岐は接触不良やショートの原因になります。

3. 接続箇所の確認

ヒューズボックスから分岐する場合、どの回路から電源を取るかを確認してください。

特に、ACC電源(アクセサリー電源)や常時電源(バッテリー電源)の区別を明確にし、目的に合った電源を選びましょう。

不適切な電源選択は電装品の動作不良につながります。

4. 配線の取り回し

配線はしっかりと固定し、振動や摩擦で断線しないように保護してください。

結束バンドを使用して配線をまとめると、エンジンルームや車内での干渉を防げます。

また、断線防止のため、配線にはスリーブやチューブで保護を施すと良いでしょう。

5. アース接続の確認

電装品のアースがしっかりと接続されているか確認してください。

アース不良は機器の動作不良だけでなく、電装品や車両全体の電気トラブルを引き起こす可能性があります。

6. 専門家への相談

最後に、自分で作業に不安がある場合は、専門の整備士やカーショップに依頼することをお勧めします。

安全性を最優先に考えることが、長く快適に車を使い続ける秘訣です。

ヒューズボックスからの電源分岐は便利で実用的な手法ですが、慎重な作業が求められます。

正しい知識と手順を守り、安全第一で取り組みましょう。