先日の夢の3台持ち体制に移行できないか?を真剣に考えましたが、その中で一番気になるモデルがアウディTTロードスターです。まだBMW MINI ロードスターを購入して半年しかたっていないのにです・・・。
なぜアウディTTロードスターが気になるのか?
BMW MINI ロードスターでオープンカーの楽しさを知ってしまった私が、アウディTTロードスターに興味を持ってしまった結果、BMW MINI ロードスターの不満に気づいてしまったことが原因です。
不満1:チープさ
BMW MINI ロードスターは運転して楽しい車です。しかし、BMW640iグランクーペという高価な車に慣れたせいでBMW MINI ロードスターのチープな部分が気になります。
特に内装に関してはアウディTTロードスターと比べると質感がまったく違います。また技術的な部分もバーチャルコクピットに代表されるように、新しいもの好きな私にはとても気になる部分でもあります。
価格帯が違う車を比べるのはナンセンスなんですが、価値観が変わったというしかありません。
不満2:MT車
そもそもBMW MINI ロードスターを購入するキッカケはオープンカー+MT車という条件を満たしていたから。
MT車を運転するのは楽しいのですが先日千里浜なぎさドライブウェイにドライブした際に思ったのはMTの長距離ドライブは疲れるということ。
これは私が年を取ったことが原因だと思いますがボディサイズが小さいことも重なり、長距離ドライブには不向きだと気づきました。
せっかくのオープンカーで長距離ドライブができないのは非常に悲しい出来事です。
アウディTTロードスターの新車を見積もりシミュレーション
車両本体価格が607万円にこれだけは必要だと思われるオプションをチョイスした結果、オプション代金が約127万円。
車両本体価格+オプション代金の合計が約730万円にもなってしまいました。
プライベートな車なので当然自腹で購入しますので、ちょっと衝動買いできる金額ではないことを実感。
残価設定ローンも検討しましたがアウディの場合は3年後の残価設定が車両本体価格の40%という低い設定なのであまりお得感を感じません。
実際に3年後に売却すれば車両本体価格の40%以上の価格になることは確実ですが、それだと残価設定ローンで購入する意味が薄れます。
残価設定ローンはお得なのか?
残価設定ローンは、購入時の負担を軽減できるとされ、多くの人にとって魅力的な選択肢となっていますが、果たして本当に「お得」なのでしょうか?
この記事では、その仕組みやメリット・デメリットを整理し、冷静に判断するポイントを考えます。
残価設定ローンの仕組み
残価設定ローンとは、車の将来的な価値(残価)を予め設定し、その残価を差し引いた金額を分割で支払う購入方法です。
契約期間が終わった際、以下の3つの選択肢から選べます:
- 車を返却する
- 残価分を支払い、車を購入する
- 新たな車に乗り換える
この仕組みのおかげで、月々の支払い額を抑えることが可能です。
メリット
- 初期費用の負担軽減
購入時の支払いが少なく、毎月の負担額も減るため、高級車でも手が届きやすくなります。 - ライフスタイルに合わせた柔軟性
契約終了時に選択肢があるため、将来的な予定が未定の場合でも安心です。 - 常に最新モデルに乗れる
定期的に乗り換えができるため、新しいモデルや技術を楽しめます。
デメリット
- 総支払額が割高になる可能性
分割支払いに伴う金利や手数料で、総支払額が高くなることがあります。 - 残価保証のリスク
設定された残価が市場価格よりも高い場合、差額を負担する必要がある場合もあります。 - カスタマイズの制限
契約終了時の返却を前提にすると、改造や大きな傷があると追加費用が発生する可能性があります。
判断のポイント
残価設定ローンがお得かどうかは、以下の要素をよく考える必要があります:
- 月々の支払い額だけでなく、総支払額を確認する
- 自分のライフスタイルや車の使用計画を明確にする
- ディーラーが提示する残価が妥当かどうかを見極める
最終的には、自分に合った選択肢を慎重に選ぶことが重要です。
購入前には、複数のプランを比較し、納得のいく決断をすることをおすすめします。
残価保証型ファイナンス「Audi Future Drive」
「Audi Future Drive」は、アウディが提供する残価保証型ファイナンスプランです。
このプランでは、契約時に将来の車両価値(残価)をアウディが保証し、その残価を差し引いた金額を分割で支払うことで、月々の負担を軽減します。
主な特徴:
- 購入時の安心感:アウディが将来の車両価値を保証するため、月々の支払額が大幅に軽減されます。
- 充実したアフターサービス:新車登録日から3年間、メーカー指定の点検や部品交換、法定1年点検が無料で提供されます。さらに、有償で「Audi CarLife Plus.」に加入することで、一般保証とロードサイドアシスタンスを5年目まで延長可能です。
- 乗り換え時の柔軟性:契約期間終了時に、車両の返却、新たなアウディへの乗り換え、または残価を支払っての車両購入のいずれかを選択できます。残価が保証されているため、市場価格の変動を気にせずに次のステップを計画できます。
- 契約期間と走行距離の目安:
- 3年間:30,000kmまで
- 4年間:40,000kmまで
- 5年間:50,000kmまで
これらの条件内であれば、残価が保証されます。
ただし、最終回に車両返却または乗り換えを選択した場合、車両の状態や走行距離など、ローン契約時に定めた保証条件により、精算が必要となることがあります。
「Audi Future Drive」は、初めての輸入車購入やアウディの新車購入を検討している方にとって、安心してアウディライフを始められる魅力的なファイナンスプランです。
このようにアウディの残価設定ローンは「残価保証型」と言われるタイプの残価設定ローンです。
よって、購入時に定められた年間走行距離を守ること、事故などで大きな修理を行わないことなどを守ることができれば、安心して3年後、4年後、5年後に車を乗り換えることが可能になります。
残価設定ローンには残価をディーラーが保証しないタイプもありますので、できれば多少金利が高くても乗り換え時に別途精算する必要がない「残価保証型」を選ぶのがお得です。
アウディTTロードスターの中古車価格を調べる
アウディTTロードスターという車はやはり販売台数が少ない車なのであまり中古車市場には出回っていません。一番初期の2015年モデルで過走行(といっても3万キロ~4万キロ)の車で300万円中盤から後半。
2016年で1万キロ未満の車両だと一気に400万円後半から500万円台にアップします。
まだ相場が形成されていない状態ですから何とも言えないですが、想像以上に安い!残価設定ローンの残価設定が40%なのはこれが理由ですね。
アウディTTロードスターという希少なモデルでもリセールバリューは高くない。
しかし、装備を見るとSラインというオプションを装着している車は価格が高めで、ノーマルが安めである傾向だということが分かりました。
アウディを購入するならこのSライン(BMWだとMスポーツ)は必須のオプションだと思いますので、Sラインが装備されているアウディTTロードスターで過走行気味の車両を探すのが一番オトクな気がします。
過走行と言っても3万キロ程度ですし、3年落ち以内ならメーカー保証も付きますのであまり気になりません。
ただし、アウディ認定中古車は価格が高いのでできれば、非ディーラー系の中古車店で購入したいと思います。整備やカスタマイズはフォルクスワーゲン&アウディに強いショップが近所にあるのでそちらにお願いできますから。
当然中古車との出会いはご縁の問題なので当分はBMW MINI ロードスターに乗っていますが、ベガスイエローのアウディTTロードスターSラインの格安な車に巡り合えたら一気に乗り換えモードになりそうです。