アバルトやアルファも同様ですが、後ろから車を見た時に気になるのがこの4つほくろ(キャップ)

イタリア ヨーロピアンナンバープレート
この4つのほくろ(キャップ)を目立たないようにするにはどうすれば良いのか?黒系のボディのオーナーは目立たないのでそんな事は考えないと思いますが、私のような白系のボディのオーナーにはある意味死活問題です(ちょっと大げさ)

4つのほくろ(キャップ)を目立たないようにする方法

元々はヨーロッパのナンバープレートを取り付ける際の穴を日本使用の車はキャップで塞いでいるだけです。

資金力に余裕のある方はスムージングで穴自体を消してしまうことも可能ですが費用的にちょっとお高いです。

なかなかこれだけのためにスムージングするのは勇気がいります。

次に考えるのは、黒いキャップをボディ同色にペイントすれば良いのですが、塗装というのは奥が深いので自分で缶スプレーで塗装したら簡単に塗装が剥がれる・・・。

下処理してペーパーかけて塗装してクリアー塗装して・・・気が遠くなりそうです。

これだけ小さい部品にこれだけの手間をかけるのもめんどくさい。というか仕上がりに自信がない。

今度考えたのは黒いキャップの代わりに白いキャップに交換すればと考えて、ホームセンター等をぐるぐると回ってみましたが、想像以上にこの黒いキャップの代替になるような白いキャップが存在しない。

オートバックスで国産車用の似たような大きさのキャップを購入してみましたが、微妙に大きさが合わない・・・。

まあ、そんなこんなでいろいろ考えたりネットで先輩オーナーがどうしているかを調べた結果、こんな商品があることが分かりました。

ユーロプレートなら4つのほくろ(キャップ)が当たり前ですが隠れる

JASPA(クリエイト)ユーロプレートキット XL54という商品です。

簡単に言えば、ユーロナンバーのフレーム付きステッカーです。

写真で見る限り本物と区別がつかないと思えるほどの完成度の高さ。

これだと写真のドイツ以外にもイタリアバージョンも製作可能です。

両面テープで取り付けるだけなので簡単取付です。

しかし、実際のオーナーの話を読んでいくと、実物はフェイク度満載であまりかっこよく無いという意見が大半で・・・。

もうここまで来ると最終的にはユーロナンバープレートを取り付けるのが1番簡単!

というか最善の解決策だと思い、ネットでユーロナンバープレートのイタリア版を検索。

イタリア版のユーロプレートは希少で高価

あるにはあるんですが、ほとんどがDマークのドイツ版。

イタリア版はほとんど販売されていない。

それとドイツ版は比較的安価で販売されていますが、イタリア版は販売価格も高い!

ドイツ版に比べて倍近い価格で販売されている感じですね。それでも探しましたよ、比較的安くいイタリア版ユーロナンバープレート。

スパイラルオートさんというお店で購入。

初めは後ろだけにしようかと思いましたが、やるからには前後共にと思い2枚組で購入。

1枚当たりにすると2枚組の方が安い(当たり前か)

イタリア版のユーロプレート購入&取り付け

実際の取付ですがまずはフロント。

ユーロプレートナンバー 取付
ナンバープレートを取り外すとこんな状態です。

なぜかこんな所(赤矢印)にエクボがあります。

恐らくヨーロッパのナンバープレートを取り付ける際のボルトの位置だと思います。

このエクボを隠すように位置決めして取り付けます。

ちなみ道具が無かったので釘で穴をあけて手持ちのボルトでねじ込んで穴を空けました。思ったよりも簡単キレイに出来ました。

ユーロナンバープレート 取付
フロント取り付け完了。

釘とボルトでこじ開けた穴も日本のナンバープレートを重ねるので見えません!

問題はリアのナンバープレートをどのように取り付けるか。

リアのナンバープレートには陸運局の封印があるので取り外すことは出来ません。

正確には取り外せますが陸運局で再度封印してもらう必要があるのでめんどくさい。

結局はリアのナンバープレートの取付フレームも邪魔になるので、ユーロナンバープレートを重ねた時に見える部分だけを残して、気持よくカット(切断)します。

幸い自宅には糸ノコがあったので久しぶりに日曜大工です。

おかげで次の日は全身筋肉痛ですが。

ユーロナンバープレート 取付
まずは切断したユーロナンバープレートを位置決めのために仮止めしてみました。

今回は両面テープで取り付けるのではなく、協力磁石付き両面テープで取り付けます。

コクヨ 強力マグネットプレート 片面・粘着剤付き 6枚 耐荷重500g マク-S381です。

これだとカット済みですのでペタッと貼り付けるだけなので簡単です。

強力マグネットというだけあって簡単には剥がせない感じです。

車の振動ぐらいではびくともしない吸着力です。

なので今回は先にボディにマグネットを貼り付けてマグネットの位置決めをし、そこにユーロナンバープレートを貼り付ける感じで取り付けます。

今回は4つのほくろ(黒いキャップ)はそのままにユーロナンバープレートを取り付けますので、ほくろをよけつつマグネットを取りけることが可能ですので、両面テープよりも簡単です。

イタリア ユーロナンバープレート
これでリアのユーロナンバープレートの取付完了です。

当たり前ですが、ナンバープレートの収まる所にきれいにユーロナンバープレートが収まってとっても良い感じです。

これでほくろ(黒いキャップ)に悩まされることはないというか、もう既にほくろの存在を忘れています。

こんなに気持ちよく解決出来るのなら、もっと早めにユーロナンバープレートを取り付ければ良かったです。

追伸

ユーロナンバープレートはヘッドライト等で照らすと反射してナンバープレートの文字がわかりやすいようになっています。これは日本の法律上は違反となり、車検はNGですし万一の場合は警察から整備不良等の違反切符をキられる可能性があります。各自自己責任で取付ご使用をお願いします。