ABARTH500車好きにとって、2台持ちはまさに夢のライフスタイル。

大きめのBMW 640iグランクーペをメインにしているものの、日常生活での取り回しに悩むことが増え、2台目のマイカーとして小型のスポーツカーを探していました。

そして最終的に選んだのが、「アバルト500」。

この記事では、アバルト500購入までの流れや試乗体験、購入の決め手、そして納車後の初印象について、詳しくレビューします。

アバルト500 購入までのプロセス

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中古車での購入検討

はじめは3年落ち程度の中古車を考えていました。

しかし、調べるうちに2015年モデルの新古車が多数掲載されていることに気づきました。

2016年へとモデルチェンジがあったことで、ディーラー各社が在庫処分に走っているようです。

この機会を逃さず、お得にアバルト500を手に入れられるのではと期待が膨らみました。

地元ディーラーでの商談

2016-01-31 16.24.02当初は東京のディーラーにも見積もりをお願いしていましたが、将来のメンテナンスを考えると地元で購入した方が安心です。

そこで、地元にあるフィアットとアルファロメオのディーラーへ足を運び、アバルト500の在庫をチェックしました。

東京とは違い、関西の郊外店舗ではそもそも在庫が少ないことは承知していましたが、ひとまず商談を開始。

すると意外にも、系列店に半年落ちの試乗車があるとの情報が入ったのです。

アバルト500購入の決め手

マニュアルミッションの魅力

探していたのは、アバルト500のマニュアルミッションの右ハンドルモデルです。

アバルトファンの中には、やはりマニュアル車にこだわる方が多いのではないでしょうか。

オートマチックが主流となる中、マニュアルの楽しさを味わえるアバルト500は貴重です。

最終的には、この車種へのこだわりが購入の大きな決め手となりました。

東京相場と比較してもお得な価格設定

アバルト500の試乗車は、東京のディーラーで見積もった価格よりもお得でした。

関西までの陸送費用を加算しても、新車価格より40万円以上も安く手に入れることができました。

この価格差と、シリーズ唯一のマニュアル車という希少性が購入への背中を押しました。

アバルト500 試乗体験

595との比較試乗

ディーラーにはアバルト595の試乗車しかなかったため、ひとまず595を試乗しました。

595はアバルト500の上位モデルで、エッセエッセキットが標準装備され、レコモンマフラーやサベルト製バケットシートも搭載されています。

しかし、街乗りには少し過酷な仕様でした。

硬めのサスペンションに加え、バケットシートの薄いクッションが路面の衝撃を直接伝えてきます。

この乗り心地が合わない方もいるでしょう。

アバルト500の試乗印象

試乗した595に比べ、アバルト500はよりコンパクトで軽快な印象です。

街中での操作性も抜群で、日常の通勤や買い物に最適です。

また、アバルト500ならではの独特なエンジン音や、レスポンスの良い加速感も魅力。

595ほどのパワフルさはないものの、その分扱いやすく、初心者からベテランドライバーまで楽しめる車です。

アバルト500の納車と初期オプション

外観と内装のこだわり

納車時点で装備していたのは、赤いサイドミラーカバーとオーディオの外部入力端子のみでした。

本当は赤いボディカラーが欲しかったのですが、意外にも白やグレーの方が多いと知り、今回はシンプルなホワイトを選択しました。

将来的にはボディコーティングも施し、より愛着の持てる車に仕上げたいと考えています。

パーキング事情と運用計画

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | ABARTH(アバルト)500購入~夢のマイカー2台持ちへアバルト500の駐車場を自宅近所で確保するのは少々苦労しましたが、無事に完了。

640iとアバルト500の2台持ち体制が整いました。

日常の街乗りには小回りの利くアバルト500を、遠出や長距離移動には640iを使い分ける予定です。

これで、趣味と実用を兼ね備えた理想のカーライフが始まります。

アバルト500購入のまとめ

アバルト500はコンパクトで扱いやすく、街乗りには最適な車です。

また、スポーツカーらしいキビキビとした走行性能も備えており、運転する楽しさを存分に味わえます。

さらにマニュアル車であれば、運転の醍醐味を味わうことができるでしょう。

「アバルト500 購入」を検討している方には、以下のポイントを確認しておくことをおすすめします。

  • マニュアル車かオートマ車かの選択:アバルト500のドライビング体験を最大限に楽しむならマニュアル車がおすすめです。
  • 購入地域のメンテナンス対応:アバルトのような輸入車は、アフターサービスがしっかりとしたディーラーを選ぶことが重要です。
  • 購入費用とランニングコストのバランス:新古車であれば、購入価格を抑えながら新車同様の品質を手に入れることが可能です。

ちょっとだけ走った感想

ディーラーと自宅の近所を走った程度ですが、少しだけ試乗記?をお伝えします。

まだ正確な計測はできませんが、 アバルト500の燃費はそこまで悪くはないイメージです。

上手に走れば15km/lぐらいは走るのかもしれませんが、私の運転では10km/l程度になる予定(笑)

それぐらいエンジンをぶん回して走るのが楽しい車がアバルトです。

ほぼ新車の状態で購入したアバルトですから、イタリア車特有?のトラブルも発生すると思いますが、まだまだ新車の保証期間がありますので故障しても修理代は全て無料です。

そういう面では新古車を購入するのも悪くはない感じです。

今回は新古車と言えども試乗車を購入することができたので、中古車でありながら試乗してから購入することができたのはラッキーでした。

営業さんにはかなり無理を聞いてもらいましたが、私も思い切って新古車を購入することで想像以上のアバルトライフを過ごすことができそうです。

アバルト500は、手軽なサイズでありながら、スポーティーな走行性能を持つ魅力的な車です。

カーライフを豊かにするために、ぜひアバルト500の購入を検討してみてください。