青空駐車の車を洗車するタイミングが分かりません。
青空駐車している車は汚れる
私のセカンドカーであるアバルト595Cは自宅カーポートに収めることが出来ないので自宅付近の月極駐車場を借りて青空駐車で駐車しています。
特に冬場は霜が降りると車が濡れてすぐに誇りだらけになってしまいますので、写真のように少し洗車をサボると黒いボディがまだら模様となってしまいます。
これが夏場だと天気さえ気にしていれば雨が当分降らないだろう頃合いを見計らって洗車することで、車を一定期間きれいに保つことも可能です。
しかし、冬場はほぼ毎日のように霜が降りるので車を洗車して数日も経たないうちにホコリで車がまだら模様になってしまいます。
これだと洗車するだけ無駄に思えるのでもう二ヶ月以上洗車していないと思いますが、ボディの劣化が非常に気になります。
ボディカバーをかけるともう車に乗る気がしない
セカンドカーのアバルト595Cにはハーフボディーカバーを一時かけていましたが現在はほぼかけていません。
ハーフボディーカバーの利点は幌の劣化防止を比較的簡単に防ぐことが出来る所ですが、逆にボディ自体にはハーフボディーカバーからしずくが垂れることで余計にボディが汚れる結果になります。
取り外しはフルのボディカバーよりもかなり簡単ですが、夏場以降めんどくさいこともあって全くハーフボディーカバーを活用しなくなっています。
なのでボディの汚れ防止&幌の劣化防止の観点からフルのボディカバーをかけるのが本当は良いのですが、毎週末に車に乗る際に一々ボディカバーを外し収納する手間を考えるともう車に乗ることが億劫になるので、フルのボディカバーを購入することも躊躇している状況です。
青空駐車の車は水なし洗車洗剤で洗車するしかない?
結局毎日のように霜が降りるような冬場の状況で車をきれいに保つ方法は、ボディカバーをかけないのであれば、毎週のように車を洗車するしか方法がないと思われます。
一応自宅には洗車用の高圧洗浄機があるので自宅のガレージにセカンドカーを持ってきて洗車することは可能です。
しかし、その場合は別の車を月極駐車場へ持ってきて入れ替える作業が発生しますので、これはこれで面倒な作業が発生します。
月極駐車場で洗車が出来れば良いのですが水道設備がありませんからそれも難しい。
巷には水なし洗車が出来る洗剤なども販売していますが、これってどうなんでしょう?
基本的には水なし洗車の場合はホコリを落とさずに洗車するので今度はボディが傷だらけになると思うのですが、実際にはどうなんでしょうねえ。
水なし洗車洗剤とは?
水なし洗車洗剤は、その名の通り「水を使わずに洗車ができる洗剤」です。
従来の洗車とは異なり、大量の水やホース、バケツを使わずに、専用の洗剤を使って簡単に汚れを拭き取ることができるため、エコフレンドリーな選択肢として注目を集めています。
水なし洗車洗剤の成分と仕組み
水なし洗車洗剤には、特殊な成分が含まれており、車の塗装面に傷を付けずに汚れを浮かせて拭き取る働きをします。
具体的には、界面活性剤やポリマーといった成分が主に配合されています。
- 界面活性剤:汚れや油分を浮かせる作用があり、固着した汚れを柔らかくする役割を果たします。これにより、汚れが洗剤に馴染みやすくなり、簡単に拭き取れるようになります。
- ポリマー:洗剤が乾燥した後、車体の表面に保護膜を形成します。このポリマー層が光沢を与え、塗装面を滑らかにし、次回の洗車時にも汚れがつきにくくする効果を持ちます。
科学的な根拠と安全性
水なし洗車洗剤は、摩擦による傷を抑える設計がされています。
界面活性剤が汚れを浮かせた後、柔らかいマイクロファイバークロスで拭き取ることで、物理的な摩耗を最小限に抑えます。
また、ポリマー成分が車体表面に保護層を作るため、従来の洗車と比べても美しい仕上がりが得られることが多いです。
また、この洗剤の使用には水をほとんど使わないため、地域の水資源を節約することにもつながります。
屋内外どちらでも手軽に洗車ができるため、都市部の集合住宅などでも便利に利用できるのが特徴です。
水なし洗車洗剤での洗車方法
水なし洗車洗剤を使った洗車は、手軽で環境にも優しい方法です。
自宅や駐車場で簡単にでき、車体を傷める心配も少ないため、多くの人に選ばれています。
以下に、効果的に洗車する手順を詳しく解説します。
1. 必要な道具を準備する
水なし洗車には、専用の水なし洗車洗剤とマイクロファイバークロスが必須です。
クロスは複数枚用意しておくと、より効率的に作業が進みます。
使用済みのクロスに汚れが溜まっていると、摩擦で車体に傷がつく恐れがあるため、こまめに新しい面やクロスを使うのがポイントです。
2. 洗剤をスプレーする
車体の汚れが目立つ部分から洗剤をスプレーしていきます。
各パネルごとに少量ずつスプレーするのが理想で、スプレーした部分がすぐに乾かないように配慮します。
スプレーすると、洗剤が界面活性剤の力で汚れを浮き上がらせ、次の拭き取りがスムーズになります。
3. クロスで優しく拭き取る
スプレーした洗剤が汚れと馴染んだら、マイクロファイバークロスで優しく一方向に拭き取ります。
円を描くように拭くと、汚れが再び車体に付着しやすくなるため、一方向に滑らせるように拭くことが大切です。
最初の一拭きで大まかな汚れを取り、別のクロスで仕上げ拭きをすると、よりきれいに仕上がります。
4. 仕上げのポリッシュ
最後に、車体全体をもう一度別の清潔なクロスで磨きます。
水なし洗車洗剤のポリマー成分が乾燥して光沢を出し、保護層が形成されるので、この仕上げ拭きをしっかり行うことで、汚れが付きにくくなり、長持ちするツヤが出ます。
色々調べてみた結果、水なし洗車剤がどのようなもので、どのような方法で洗車するのかは分かりました。
個人的にはあまりピンっとこないので、水なし洗車用洗剤で洗車していらっしゃる方がいらっしゃれば、ボディの傷の付き具合などを教えてもらえると助かります。