私が昨年11月に発注したアバルト595Cツーリズモはいつ納車されるんだろう?
アバルトを並行輸入で購入するという選択肢
私が昨年11月に発注したアバルト595Cツーリズモは本国イタリアの製造状況が「生産準備中」のステータスに変更されてからまったく変化がありません。
このままだと5月の納車も怪しい気配が濃厚ですが。。。
そんなモヤモヤした中でアバルト595にエッセエッセが設定されました。
まだ日本でのデリバリーに関しては一切アナウンスがされていませんが、限定モデルとしてそのうちデリバリーが開始されると思われます。
ただし、本国イタリアでは既にアバルト595エッセエッセの受注が始まっている模様で、並行輸入業者さんでも受注が開始されている模様です。
さらに、並行輸入の場合はアバルト595エッセエッセでも595C、つまりキャンバストップ仕様もオーダー可能になります。
アバルトの並行輸入のメリットとデメリット
アバルトはイタリアの名門ブランドとして、スポーティでエッジの効いたデザインと高い走行性能が人気の車種です。
日本国内でもファンは多いものの、希望のモデルや仕様を手に入れるために並行輸入を検討する方も少なくありません。
メリット
- 幅広い選択肢と希少性 並行輸入を利用することで、国内では販売されていないモデルやカスタム仕様のアバルトを手に入れることが可能です。特に欧州仕様の限定車や高性能バージョンは国内での流通が限られているため、並行輸入を選ぶことで自分だけの特別な一台を持つことができます。
- 価格競争力 現地価格が安価な国から輸入する場合、場合によっては国内ディーラー価格よりも安く入手できる可能性があります。特にユーロと円の為替レートが有利な時には、価格差がメリットとなります。
- 個別のカスタマイズが可能 並行輸入では輸入業者と相談しながら、オプション装備やカラー選択を指定することも可能です。自分だけのオリジナルな仕様に仕上げたい方には大きな魅力です。
デメリット
- 保証とアフターサポートの問題 並行輸入車は正規ディーラーの保証が適用されないケースがほとんどです。故障やメンテナンスの際に割高な費用がかかることもあるため、信頼できる輸入業者を選ぶことが重要です。
- 日本の規格への対応 海外のアバルト車は日本の保安基準に合わない仕様が含まれている場合が多く、追加の改造や適合検査が必要になることがあります。この手間と費用は輸入車初心者には負担に感じられるかもしれません。
- 為替リスク 並行輸入の価格は為替の影響を大きく受けます。円安が進むと輸入コストが高くなるため、費用がかさんでしまうリスクもあります。
結論
アバルトの並行輸入には、他にはないモデルが手に入る自由度やコスト面でのメリットがある一方で、保証や維持費の負担も伴います。
特にアフターケアやメンテナンスをどこで行うかを事前に検討することが、満足度の高い並行輸入を実現するポイントです。
よって、アバルトの並行輸入車を購入する場合は、購入元でメンテナンスなどを行ってもらえる販売店で購入すれば安心です。
アバルト595エッセエッセの仕様について
アバルト595エッセエッセの主な仕様は以下の通り。
- エンジン:1,400cc 4気筒DOHC16バルブ TURBO 180PS
- ハンドル:左
- ミッション:5速MT/5速シーケンシャルパドルシフト(MTA)
- 乗車定員:4名
- 車両サイズ:全長3,546mm、全幅1,627mm、前高1,488mmホイールベース:2,300mm
- 燃料タンク容量:35L
- タイヤサイズ:205/40R17
と言うことで基本はコンペティツィオーネに準じる形ですね。
ただし、標準で・・・
アクラポビッチのマフラーが付いてくるところが個人的には羨ましいですが。
その他オプションとして・・・
- ダッシュボードパネルカーボン
- オートエアコン
- カラーシートベルト(レッド、イエロー)
- BREMBOブレーキキャリパー(グレー、イエロー、ブラック)
- 5速シーケンシャル(MTA)
- キセノンヘッドライト
- ABARTH D.A.M(LSD)
- サイドデカール(赤、白、黒)
- スカイドーム(クーペのみ)
という内容ですから一部のものは日本ではコンペティツィオーネに含まれるものがありますので、オプションの選定には注意が必要です。
輸入車の場合、日本仕様は本国のオプションをセットした状態で販売されていることがほとんどなんですよね。
アバルト595Cエッセエッセが欲しかったです(右ハンドルなら)
私は基本的に左ハンドルの車を日本で乗ることには実用性、安全性の観点から好みません。
なので、今回のようにアバルト595Cエッセエッセを購入可能だからといって実際には購入しなかったと思います。
それであれば、エッセエッセではなくコンペティツィオーネのコンバーチブルを右ハンドルでオーダーする方が現実的。
日本ではコンバーチブルを選択すれば、必然的にツーリズモしか選べません。
また、イギリスとのパイプがある並行輸入業者さんであれば、右ハンドルの車も手配が可能。
今回のエッセエッセは限定モデルということなので、それも難しいと思いますので、コンペティツィオーネの右ハンドルでキャンバストップが理想です。
日本でももう少しオーダーできる選択肢が増えれば良いのですが。。。
【引用・参照元】