BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト595Cの実燃費はどのぐらいでしょうか?アバルト595Cが納車されて2000kmを突破しました。実際のアバルト595Cの燃費はどのぐらいでしょうか?

私のアバルト595Cのスペックを確認

アバルト 595C ツーリズモ カスタマイズ第一弾終了でやっと本当に納車される(後編)

アバルト 595C ツーリズモにスリーハンドレッド製ECUチューニング施工したのでレビューします!

私のアバルト595Cは納車直後からカスタマイズされていますので、ノーマルの状態ではありません。

なので今回の燃費も上記の記事のようなカスタマイズを行った上での燃費ということでご了承ください。

マフラーはアクラポビッチのバルブ開閉キットを付けていない状態です。

アバルトのアクラポビッチマフラーは排気管を1本はタイコからマフラー出口へ、もう1本はタイコを通らずに直接マフラー出口へつながっています。

よって1本は直管状態ですので、ここがレコモンのマフラーと同様な作りになっています。

ちなみに、私が調べて中ではこのような構造で作られている車検対応のマフラーはレコモンとアクラポビッチのみです。

ただし、直管の方はノーマルでは中蓋が付いているため実際には直管の部分は機能していない。

これによってレコモンよりも音量を抑えて車検対応になっています。

私のアバルト595Cも俗に言う「蓋付き」の状態です。

また、THREE HUNDRED製のECUチューニングも行っています。

その結果、マフラー音蓋付きのアクラポビッチよりも音量が大きくなっています。

また、私のアバルト595CはMTA仕様です。

ほぼスポーツモード走行、高速道路6割、ワインディング4割の燃費

アバルト595Cでドライブ~UFOライン編

先日四国の愛媛県と高知県の県境にあるUFOラインという場所へ行ってきました。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト595Cの実燃費はどのぐらいでしょうか?その際のトリップメーターがこちらの写真です。

  • 燃費11.6km
  • 走行距離403km

と表示されていますがこの燃費は高速道路を全体の6割を走行し、かつほぼスポーツモードで走った状態での燃費です。

ターボ車の特性上高速道路での走行が多い場合は燃費が良くなる傾向がありますが、1.4Lターボの車としては正直良い燃費とは思えません。

もちろん、高速道路をスポーツモードで走行すれば必然的にエンジン回転数はアップしますので燃費にはよく有りません。

しかし、ノーマルモードでは追い越しなどの際に力不足は否めないためスポーツモードを多様する方は多いと思います。

また、前段でも書きましたがマフラーやECUを交換、チューニングしていることなどを考えると、これでも良い燃費と言えるのかもしれません。

ノーマルモード+市街地走行では10lm/L未満

写真はありませんが過去の給油の際の走行距離と給油燃料の割合から考えるとノーマルモード+市街地走行でも燃費は10km/L以下というのが私の実燃費です。

アバルトはドッカンターボの性格上、どうしてもエンジン回転数を高めにしながら走ることが多いのでどうしても燃費は悪くなる傾向があると思います。

これがMT仕様ならもう少し燃費の改善も期待できると思いますが、過去の経験上MTの場合はMTA以上に低速ギアで走行することになると思いますので、実質的にはMTAと大差ない燃費かもしれません。

小さなボディに1.4Lターボエンジンという車の構造を考えると決して褒められた燃費ではないと思いますが、アバルトらしさを感じながら走るのであれば、どうしてもエンジンは回し気味になるもの。

燃費を気にしてアバルトらしさを堪能しないのは本末転倒だと思いますので、もしあなたがアバルト595Cを購入したのであれば私と大差ない燃費になるのだと思います。

この燃費だと満タンで400kmは走れませんから通勤など毎日車を使用される場合はガソリンスタンドへ行かれる頻度はこれまで乗っていおられた車よりも多くなるのは確実ですね。

アバルト595cの燃費を良くする方法はあるのか?

アバルト595cの燃費は、そのスポーティな性能と小型車ボディに搭載された1.4Lターボエンジンの特性から、決して高いとは言えません。

しかし、いくつかの方法で燃費を改善することは可能です。

エコドライブの実践

アクセルやブレーキの操作を穏やかにすることで燃費を改善できます。

急加速や急ブレーキは燃費を悪化させるため、なるべくスムーズな運転を心がけましょう。

定期的な点検とメンテナンス

エンジンやタイヤの適切なメンテナンスは燃費向上に貢献します。

エンジンオイルやエアフィルター、タイヤの空気圧などを定期的に点検し、必要に応じて交換や調整を行いましょう。

車両重量の軽減

車両内の不要な荷物を取り除くことで車両重量を軽減し、燃費を改善することができます。

また、不要なアクセサリーの装着を避けることも効果的です。

これらの方法を実践することで、アバルト595cの燃費を少しでも改善することができるかもしれません。

しかし、スポーツカー特有の性能や楽しさを損なうことなく、燃費を向上させるのは簡単ではありません。

そして、アバルトという車は燃費を気にして走ってはイケない車だと思います。