山口県にドライブに来たら必ず行って欲しい場所が角島ですねえ。
角島の海は何度見てもきれいです
*この記事は長崎県島原編からの続きです。
前日は長崎県島原まゆやまロード、雲仙仁田峠循環道路を走り山口県下関市で宿泊。
翌日は下関市から角島大橋で有名な角島を目指します。
角島には以前にもBMW 640i グランクーペで訪れていますし、さらに前にはBMW 335iクーペでも訪れていますので今回で3回目になります。
もう少し近ければもっと頻繁に通いたいぐらいお気に入りの場所ですが、関西からだと気軽には行けない場所なのが残念。
この角島にかかる角島大橋は自動車のCMで度々登場する場所なので、ご存じの方も多いと思います。
この本州で一番長い無料の橋を眺めるのもきれいですが、一番のオススメは周りの海の景色です。
やはり日本海の海は素晴らしくきれいなんですが、この角島近辺の海は特にきれいに感じます。
島内には海水浴場もあるので機会があれば泳いでみたい気もしますが、今はそんな雰囲気でもないのでまたの機会にしたいと思います。
と、言うよりか天気予報はまたも雨なのでもうすぐ雨が降ってくると思いますが。。。
角島灯台をバックに写真を撮影するとこんな感じに非常に絵になる写真が撮影できるのでオススメポイントです。
今回は午前中に訪れましたが、この角島灯台付近は夕日がとてもきれいな場所として有名ですので夕方ぐらいに来られるのも良いかもしれません。
ただし、その場合は車と人が多すぎてこの写真の撮影は難しいと思いますが。
萩市で萩焼の湯飲み茶碗を購入してから秋吉台へ
角島を出発して予定に無かった萩市へ向かいます。
私が自宅で愛用している萩焼の湯飲み茶碗が欠けているので新しい湯飲み茶碗を家族3人分購入しようと思います。
しかし、角島を出発する前後から雨がひどく降り出して萩市に到着したころには土砂降りの雨。
早々に萩焼の湯飲み茶碗を購入し車の写真を撮影する間もなく次の目的地である秋吉台カルストロードを目指します。
おかげでカルスト台地に広がる緑が青々と美し姿を見ることができましたが、写真を撮影するだけで全身ずぶ濡れです(泣)
以前高知県と愛媛県の境にある四国カルストにも行きましたが、そこに負けず劣らずの景色が堪能できました。
カルストは大昔は海の底にあった場所なのでその部分だけが周辺の場所と景色が異なるところが面白いです。
一面に背の低い緑が生い茂りその合間に大きな石がゴロゴロと転がっている景色はあまり見ることが出来ない景色ですね。
本当はもっとゆっくりと散策しながら走ったり写真を撮ったりしたかったのですが、雨が強すぎて外に出て写真を撮るだけでずぶ濡れになるので、結局は車の中から眺めることがほとんどだったのが残念。
もっとカルストちっくな場所で写真を撮りたかったんですけどねえ。
関門海峡大橋を眺めて新門司港へ滑り込み
角島はかろうじて雨には降られませんでしたが、萩、秋吉台と土砂降りだったので滞在時間が予定よりも短くなったのでフェリーの時間まで余裕が出来てしまいました。
そこで急遽予定に無かった関門海峡大橋付近を散策することに。
関門海峡大橋は子供の頃から車で何度も走った場所ですが、じっくりと眺めたことが無かったので良い機会になりました。
写真のように橋の袂から見る橋は今となっては想像以上に短い橋だった、というのが率直な感想。
関西地区だと明石海峡大橋や鳴門大橋、ちょっと足を伸ばせば瀬戸大橋も見ることができるのでそれらと比較すると関門海峡大橋はこぶりな橋に見えてしまいます。
丁度このぐらいの時間から雨が止みだしてきたので関門海峡大橋をぼーっと眺めているうちにフェリーの時間がどんどん近づいていることに気づき慌ててフェリー乗り場に直行します。
結局慌ててフェリー乗り場に到着したら写真のように乗船する車がとても少ない。
通常は出港時間の1.5時間前、繁忙期は2時間前にはフェリー乗り場に到着するように指示されていますが、今回フェリー乗り場に到着したのが出港1時間前ぐらいだったので焦って走ってきたのですが。
今回乗船した名門大洋フェリーは予約時にプリントアウトしたQRコードを持参しておけば乗船手続きはQRコードを読み取るだけ完了しますので、手続きが早く終わります。
さらに今回は乗り込む車両の台数が少ない事もあり到着後直ぐに乗船出来たので、結局は出港まで余裕で間に合ったのは幸いでした。
今回のドライブは一泊二日で長崎県と山口県を回るというちょっとハードなドライブでした。
アバルトで実質二日間で約900kmも走ると流石に疲れましたが、往復フェリーだったので帰宅する頃には疲労回復出来たので、やはり九州に行くときは往復フェリーが楽ちんだと実感出来ました。
片道の高速代にプラス1万円程度でフェリーに乗れますので、船旅が苦手ではない人にはオススメだと思いますよ。