BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト MAKE YOUR SCORPION(MYS)2019受注開始今年もMYS(MAKE YOUR SCORPION)の季節がやってきました。私がMYSでアバルト595Cを発注して1年が経過したことになります。

アバルトのMYS(MAKE YOUR SCORPION)とは

中古車のアバルト500(595)の正しい選び方、買い方

私がアバルト595Cを発注したのがちょうど1年前のMYS 2018でした。

たまたまアバルト595Cに乗り換えようとした際に、MYSの時期だったことと、私が欲しい組み合わせがカタログに無かったこと、またそもそも日本国内にアバルト595Cの在庫が無かったなどなどの条件が揃ったためMYSでの発注となりました。

このMYSはカタログモデルには無い仕様の組み合わせでアバルトを発注できるシステムです。

本国イタリアなどではこれが普通の発注方法ですが、日本はインポーターのFCAジャパンが決めた仕様のアバルトしかカタログには載っていないだけなんです。

ただし、イタリア本国みたいにキャンバストップのコンペティチオーネとは相変わらず発注はできませんけどね。

MYS 2019の最大の特徴はブラックトップ仕様を選択可能

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト MAKE YOUR SCORPION(MYS)2019受注開始

MYS 2019では写真のボディカラーでブラックルーフを選択することが可能になっています。

  • グレー
  • レッド
  • ホワイト
  • グリーン
  • ブルー
  • ガンメタ
  • イエロー

計7色のボディカラーを選択するとブラックルーフを選択することが可能です。

ただし、ブラックルーフを選択した場合は11万円のオプション料金が別途必要です。

サンルーフ付きBMW M4 コンペティションをルーフラッピングする!

ちなみに、私のM4はカーボンルーフレスのスチールルーフ+サンルーフ仕様ですが、一応カーボンシートでラッピングしています。

M4のルーフをラッピングした際の価格は工賃込みで10万円程度でしたので、ここであえてブラックルーフを11万円で選択するかは悩みどころだと思います。

MYSでアバルトを発注する唯一の欠点

アバルト 595C ツーリズモ MYSで発注したら納車まで8ヶ月かかるのね

私がMYSでアバルトを発注して一番困ったのは納期が最低半年は必要ということ。

11月に発注しても最短でも4月にしか納車されません。

当然一気に4月に納車できる訳ではありませんから徐々に納車されていき、その結果私の場合はさらに二ヶ月遅れの6月になんとか納車になりました。

納期に関しては発注順ではない模様で、おそらくは売れ筋な仕様から順次生産がまとめて行われる模様です。

現に私の場合は595Cでボディカラーはブラックというニッチなケースなので納期が遅くなったと推測されます。

百歩譲って納期が半年以上かかっても価値があると思ったから発注したのですが、いつ頃自分の車が納車されるのか?直前まで分からないというのが難点です。

過去私はBMWやBMW MINIで本国発注で車を購入した経験がありますが、BMWやの場合は発注した時点で概ねの納車時期が確定し、そのスケジュールも購入者にディーラーから情報が伝えられます。

また納車までの各段階の様子も随時連絡がもらえるので納車までの期間もわくわくしながら待つことができました。

しかし、今回のMYSでアバルトを発注した際にはほぼ情報はディーラーでも分からず、結局は船積みされてからどうも船に載っているらしいという情報が入ったのみ。

それまでもいくつか連絡はありましたが概ねの予定で確定情報は船積み後だったのがかなりストレスでした。

それでも世界に数台しか無いかもしれないアバルト595を手に入れたいと思うのであれば、このMYS 2019期間中にアバルトを発注してみてはいかがでしょうか?

【引用・参照元】