幌が汚れた原因はたぶん黄砂だと思う
一時期こちらの記事にも書きましたが霜の時期とその後の黄砂の時期に洗車してもその後にすぐに汚れるのを言い訳に洗車をサボっていました。
基本的にボディコーティングをしているので多少ボディが汚れても洗車すれば汚れは落ちるものと思っていたのが原因。
私のアバルトはボディが黒いので黄砂の混じった雨が降った後はボディが斑点だらけになるのですが、洗ってもすぐに黄砂混じりの雨が降ったら結局はまた同じ状況になるのは目に見えていましたので。
とは言えそれはボディのことであって幌に関しては別問題。
以前の車は幌もコーティングしてもらったことがあるのですが、今回は幌のコーティングを行うのを失念していたので幌は何も対策をしていない。
アバルトを購入して間もない頃に幌の部分だけをカバーするハーフボディーカバーを購入して毎回取り付けていた時期もありましたが、だんだんめんどくさくなってきて最近はまったくカバーを掛けていませんでした。
なので幌が汚れてしまって誰にも文句を言えない訳ですが、こうなるとやっぱりハーフボディーカバーをだけはしっかり掛けておけば良かったと後悔するしかありません。
なぜ、黄砂が日本に飛んでくるのか？
黄砂が日本に飛来する大きな原因は、東アジアの地理的条件と気候パターンにあります。
黄砂は、中国やモンゴルの砂漠地帯から発生する砂や土埃が風に乗って運ばれたものです。
特に、黄河流域やゴビ砂漠のような乾燥した地域が主な発生源となっています。
春先になると、これらの地域では乾燥と強い風が吹き荒れ、砂粒が空中に舞い上がり、広範囲に拡散されるのです。
黄砂が日本まで飛んでくる主な原因には、「偏西風」の影響が挙げられます。
偏西風は地球の北半球で西から東へと吹く強い風で、東アジア地域にも影響を与えています。
この風によって、黄砂は数千キロメートル離れた日本まで運ばれることになります。
特に春先には、偏西風が強まる傾向があり、黄砂が日本に飛来しやすくなるため、黄砂現象がよく見られるのです。
さらに、地球温暖化や砂漠化の進行も黄砂の発生を助長していると考えられています。
砂漠地帯の拡大や降水量の減少によって、砂が風で舞い上がりやすくなり、結果的に日本を含む東アジア地域へと黄砂が飛散する機会が増えているのです。
これらの要因が組み合わさり、日本各地で黄砂が観測されるようになります。
黄砂で汚れてしまった幌を洗ってみた
キーパーラボさんの洗車の様子を待合室から眺めてみると幌の部分はかなり慎重に洗車するようでボディのように水と洗剤をジャブジャブかける感じでは洗車しないようです。
なので今回この幌の汚れを落とすべく自宅で水をしっかり含んだタオルで叩くように拭き上げてみましたが、あまり状況に変化がなく写真のようにハッキリと砂汚れが分かるような状態のままであることが分かりました。
どうも黄砂が幌の縫い目？目地？の間までしっかり食い込んでいる感じでしょうか？
幌が黒いので投目で見てもこのリアスポイラーの角の部分が白っぽく見えるのがとても気になります。
出来ればきれいに落としてしまいたいと思うのですが、何か良い方法はあるのでしょうか？
黄砂で汚れてしまった幌をきれいにする方法
豚毛の洋服ブラシ
黄砂で汚れてしまった幌をきれいにする方法を調べてみましたが、あまり決定的な情報を見つけることは出来ませんでした。
唯一これはイケるかもと思った方法は偶然にもアバルト正規ディーラーのフィアット/アバルト石川さんのこちらのブログ。
私と少し状況は違いますが同じ様に黄砂の影響で幌が汚れてしまった状況のようです。
こちらのブログで紹介されている方法は豚毛の洋服ブラシで吹き上げるときれいになるとのこと。
豚毛の洋服ブラシって高そうな気がして調べてみましたがお試しで購入するにはちょっとお高い感じがします。
豚毛の靴ブラシならお安く購入出来そうな感じがしますが、洋服ブラシより靴ブラシの方が毛が硬い気がするのですが、洋服ブラシでも靴ブラシでもどちらでも良いのでしょうか？
高圧洗浄機
アバルトやフィアットの幌を高圧洗浄機を使用するのはとても危険だと思います。
ノズルを幌にあまり近づけると幌が破れる可能性があるからです。
しかし、実際に高圧洗浄機でフィアット500Cの幌を洗浄しているYoutube動画を発見。
確かに、結果的にはきれいになっていましたがやり方を間違えると、幌を張り替えることになり高額な修理代金を支払うことになります。
Youtube動画で紹介されているように慎重に高圧洗浄機を使用するのであれば、予想以上に幌の黄砂を洗い流すことができそうです。
どちらの方法にしてもお試しでチャレンジするにはちょっとお高い、怖い感じもするので、まずはコロコロでがんばって黄砂の砂汚れをきれいにする所から初めてみようかと思います。
