私のアバルト595Cも納車から約半年が経過しましたが、ずっと気になっていたことがありました。それはウォッシャーの水が天井に向かって出るので窓がきれいにならないことでした。
アバルト595系にはいろんな不思議なことがあります
私は現在のアバルト595Cの前にもアバルト500(たぶんシリーズ3?)に1年ぐらい乗っていました。
これが私にとっての初めてのイタ車だった訳ですが、それまで国産車とドイツ車しか知らない私にとってはまあまあカルチャーショックがたくさんあった車でした。
分かりやすいところだとこのように車に付いているボルトが錆びるって日本車はドイツ車ではあり得ないことですが、イタ車?ではよくあることのように皆さんせっせっとボルトをご自身で交換されていますね。
私も現在のアバルト595Cの給油口のボルトをTHREE HUNDRED製のチタンボルトに交換している訳ですが、現在はそんなことはもう当たり前のことだと思っています。
しかし、初めてイタ車に乗られた方はびっくりな出来事ですよね。
ウォッシャー液が天井めがけて出る(笑)
そんなイタ車でも当たり前ですがフロントウインドウにはワイパーがあり、汚れを落とすためのウォッシャーノズルが付いています。
アバルトの場合はそのワイパーでさえも純正のワイパーではビビリ音が激しく使い物にならないことが多いので、私のように新車当時からワイパーをボッシュなどのアフターメーカー製に交換している人も多いです。
ではワイパーと同じように取付けられているウォッシャーノズルぐらいは無事に機能すると思っていたら、やっぱり駄目ですね。
私の場合は完全にウォッシャーノズル液が天井めがけて飛び出します。
フロントウインドウをきれいにしたいのですが天井が水浸し。
アバルト595Cはカブリオレなので屋根が幌ですから水と紫外線が一番の大敵です。
なのでウォッシャー液のほとんどが天井にかかってしまうのは精神衛生上よくないので方法を考えました。
アバルト595系、フィアット500のウォッシャーノズルを調整する
詳細は動画にまとめましたのでそちらをご覧になっていただければすぐに分かりますが、用意するものは1つだけ。
- マイナスドライバー
これ1本でウォッシャーノズルを正しい向きに変更させることができます。
その調整に必要な時間は
- 5分以内
と言っても差し支えない程度です。
ざっくり説明するとアバルト595系、フィアット500のウォッシャーノズルノズルの側面にマイナスドライバーが刺さる穴が空いています。
そこにマイナスドライバーを指して回すだけ。
これでウォッシャーノズルの向きを調整することができます。
ウォッシャー液が天井に向かって飛び出す人が大半だと思いますので、マイナスドライバーをほんの僅かだけ反時計回りに回すだけです。
この回す加減が分からないので2〜3回調整したとしても5分以内で完了します。
思った以上に角度が変わりますので気持ち的には1mm単位でマイナスドライバーを回す感じでしょうか?
実際にウォッシャーノズルの向きがどうなったのかは動画を見れば一目瞭然ですよ。