BMW 4シリーズ クーペ G22は一体どんなデザインで販売されるのでしょうか?
BMW 4シリーズ クーペ コンセプトを市販版4シリーズ クーペにリデザイン
何かと話題が続いているBMW 4シリーズ クーペ コンセプトのデザインがどの程度市販される4シリーズ クーペ G22に反映されるのか?
キドニーグリルの大型化はもう避けては通れない道であることは仕方がない事実です。
しかし、それ以外のボディ全体のデザインが市販されるにあたってどの程度実現されるのか?
それを今回CGで再現されたのが今回業界しているCGの4シリーズ クーペ G22になります。
車を量産するにあたって技術的に可能であり、かつ生産効率が高いデザインにリデザインすることは、過去のコンセプトカーを見れば当然の事実です。
このCGを描いた人はそのあたりの現実を考慮してリデザインした結果、4シリーズ クーペ コンセプトの85%は市販車に実現されると示唆しています。
このCG通りに市販されると4シリーズ クーペ G22はレクサス顔になる?
4シリーズ クーペ コンセプトのデザインのうち、85%が実現されると仮定した場合、このCGの様な車が出来上がる訳です。
特にフロント部分に関しては大きなキドニーグリルが目を引くと同時に、ヘッドライト部分がここかで細めなデザインになると、個人的にはキドニーグリルと合わせて、レクサス顔に近づいたとしか思えない。
レクサスの場合はスピンドルグリルという大型のグリルがフロントにどっしりと設置されていますが、今回のCG通りに市販された場合は、結構な人がレクサスのフロントデザインを思い浮かべるのではないでしょうか?
個人的にはレクサス顔なBMWには乗りたくないんですけどね。
BMWのトヨタ化が進むのか?
BMWとトヨタが共同で開発した車がトヨタ スープラ A90とBMW Z4 G29であることはおなじみですが、実はトヨタとBMWの関係はこれだけではありません。
現在BMWが販売している(P)HV(プラグイン)ハイブリッド車の技術はトヨタから提供または共同で開発されたものだと言われています。
今後(P)HV(プラグイン)ハイブリッドやEV(電気自動車)の開発は各自動車会社にとって死活問題であり、最重要事項であることは間違いありません。
自動車会社1社では開発できないため、各社がアライアンスを組んで開発しているのも事実です。
その結果、トヨタとBMWのアライアンスがスープラとZ4のみで終わるとは考えにくく、表面的、潜在的の両面で両社の関係は濃くなることになるでしょう。
どちらが主導するとではなく、得意分野をそれぞれ主導しながらアライアンスが続くのであれば、機能面だけではなくデザインなどもトヨタ化するのでは?という仮設が成り立ちます。
BMWの売りはエンジン、シャシー、デザインの融合だと思いますので、できるだけBMWらしさを失わない程度で開発が進むことを希望します。
【引用・参照元】