4シリーズは3シリーズから独立したモデル
ついにBMWが公式にBMW 4シリーズ クーペ G22のコンセプトモデルを発表しました。
予想CGが複数ネット上に公開されていましたが、一番悲観的なアイデアが的中してしまった模様。
今回BMWが発表したモデルは4シリーズ クーペ コンセプトという名称になっていまいますが、デザイナーも公式に認めるようにこれが新型4シリーズ クーペ G22のコンセプトモデルになります。
つまり、この大きなグリルを持った4シリーズクーペ G22が発売されることがほぼ決定的になりました。
BMWのデザイナー曰く、「4シリーズは完全に3シリーズから独立したモデル」になると言明していることから、BMWの今後のデザインは大きく代わることが予想されます。
BMW 4シリーズ クーペ G22 コンセプトのデザイン概要
1.キドニーグリル
LCIされた7シリーズに採用された大型キドニーグリルの流れをくんだデザイン。
一番3シリーズとの差別化を象徴するデザイン。
2.サイドビュー
これまではあくまでもセダンベースの2ドアクーペという立ち位置だったが、今回からはクーペとして独立した形でデザインされている模様。
一番の特徴は鋭角的なCピラーからBMWの伝統であるホフマイスター・キンクが消滅。
これもキドニーグリルと同じぐらいの大きな変更点。
3.リアビュー
LEDコンビネーションライトを持つリアエンドは一応L字を維持。
リアスポイラーが一体化され、リアの左右のエアアウトレットやディフューザーがより3シリーズとの差別化を強調。
BMW 4シリーズ クーペ G22を購入するには勇気が必要?
これでこれまで論争になっていた大きなキドニーグリルが現実化することが確定しました。
なので今後はこのデザインを受け入れるか?受入れないのか?という個人的な感性の問題になります。
当然まだコンセプトモデルなのでこのまま市販される訳ではありませんが、Z4 コンセプトモデル同様にほぼこの状態で市販化されることは確定事項です。
まだ実車を見ていないので確定的なことは言えませんが、現段階では私の次期愛車候補からは脱落した、ということになりそうです。
おそらく3シリーズとの差別化を目的としたキドニーグリルなのであれば、逆に3シリーズは現状維持になるということですから、新しいM4 G82の購入を検討していた多くの人はM3 G80を購入することになるでしょう。
とは言え、市販化されるモデルの登場はもう少し先になりますから、その間に見慣れてしまえばこれはこれで「アリ」になるかもしれませんが。。。
【引用・参照元】
https://carview.yahoo.co.jp/article/scoop/20190910-20105525-carview/