ついに、BMW 8シリーズ グランクーペ G16の写真が公開されました。ただし、非公式のスクープですがほぼ市販バージョンと思われます。
やっぱり8シリーズ グランクーペ G16はカッコいい!
今回公開されたBMW 8シリーズ グランクーペ G16は前回スクープされた写真よりもハッキリとデザインを見ることができます。
おそらくはこれが市販バージョンの8シリーズ グランクーペ G16だと予想されます。
しかし、改めて見てみるとやはり8シリーズ グランクーペ G16かカッコいい!
実質的な現行型6シリーズ グランクーペ F06の後継モデルになる訳ですが、6シリーズ グランクーペよりもボディ全体がグラマラスで少し派手目な印象です。
また、6シリーズから8シリーズへ上級移行した結果、諸々の装備や品質がグレードアップしていることも数少ない写真ですが感じることができます。
問題は6シリーズから8シリーズへ上級移行した結果、価格も上昇することが予想されますので、それだけが唯一のネックになる材料ではないでしょうか?
フロントデザインはクーペと同じ?
この写真から見る限りフロントデザインは8シリーズ クーペ G15と同じデザインかな?と思われます。
4シリーズ グランクーペ F36も同じ4シリーズのクーペ F32とフロントデザインは同じですから、8シリーズにおいてもフロントデザインは同じである可能性が高いです。
もちろん、兄弟関係にある7シリーズとはフロントデザインは違いますのであの巨大なキドニーグリルは付きませんのでご安心ください。
サイドのデザインも前半部分はクーペと同じです。
もちろん、後半部分は後部ドアが設置され、ホイールベースも長くなっていることからクーペに比べると少し間延びしたデザインである、とも言えますがうまくまとまっているように見えます。
6シリーズ グランクーペの時もボディサイズに比べて後部ドアが小さく乗降性に少し難がありましたが、8シリーズ グランクーペに関しては少し改善されているように思えます。
乗車定員は無理や5名なのは6シリーズグランクーペと同じ
乗車定員は6シリーズ グランクーペ同様に無理やり5名乗車なのはこちらの写真で分かります。
6シリーズ グランクーペ同様に巨大なセンタートンネルがあり、かつヘッドレストは2名分しか用意されていないシートデザインですが、シートベルトのキャッチャーが3名分用意されていることから後部座席は3名乗れます。
しかし、実際には後部座席中央は乗り心地は悪くあくまでもエマージェンシシートという意味合いが強く、基本は4名乗車の車になることは6シリーズ グランクーペから引き継がれています。
これだけ大きなボディに実質4名しか乗れないのは非合理的な感じもしますが、4ドアクーペというパーソナル性の強いキャラクターの車ということを考えると仕方がないと言えます。
おそらく公式発表の際にはM850i グランクーペと840d グランクーペが発表されると思いますので、本命の840i グランクーペに関してはもう少し待つことになりそうです。
【引用・参照元】