WORK(ワーク)製のZEAST ST1修理完了先週にブログで紹介したグランクーペのホイル修理が完了して戻ってきました。BEFOREの傷も結構いい感じのガリ傷ですが、実はこのあともう一回ガリっているので実際の修理は結構大変だったと聞いています。完璧に修理するのならリム交換ということになるそうですが、AFTERの写真でも分かるようにリム交換無しでもここまで修理することが出来ました。

6シリーズのグランクーペは全幅が1900mmもありますし、私のようにホイルを交換してツライチでセッティングすると限りなく全幅1900mmに近づきますので、特にコインパーキングではガリ傷を付けやすくなってしまします。さらに、立体駐車場でも表記上は幅1900mmになっている場合、純正のホイルだとギリギリ収まるのですが、ここまでツライチだと1900mmの立体駐車場にも入りません。

確か、1900mmよりも横幅のある立体駐車場は2050mmだと思いますが、過去に2050mmの立体駐車場は1度か2度見たぐらいでほとんど大阪市内には存在しません。少なくても北新地近辺の駐車場では見たことがない(笑)なのでグランクーペで食事に行く場合は少し離れた広めのコインパーキングに停めています。

写真ではよく見分けがつきませんが実際に見てみると、このホイルだけリムと内側の色というか光具合が違います。リムの方が輝きがない、くすんだ感じと言えば想像してもらえるでしょうか?他の3本はまったく修理をした痕跡すら分かりませんがこのホイルだけは重症だったので多少色の違いがあるのだと思います。

今回ホイルを修理していただいた職人さんの話だと本当はリム交換をして欲しいということでしたが、修理代金が高くなるのが嫌だったので無理に通常の修理をしていただきました。

しかし、実際に修理の経緯を聞いていなければ色の違いなんて素人の私には気づくことは無かったでしょう。ショップのデモカーならリム交換しているんでしょうが。どうもこの職人さんは全国の高級車のショップ御用達の職人さんのようで日本でもホイル修理に関してはかなりの腕前の持ち主のようです。なので私も今回はいつもお世話になっているショップ経由で修理を依頼させていただきました。あまりにも忙しくて新規の、ましてや個人客の修理は全てお断りされているそうです。日本でもそこそこ有名なショップからしかホイル修理の注文は受け付けないそうです。そういう意味では少し高くは付きましたがよい方に修理をお願いできて良かったです。

最後に修理代金ですが、肝心の請求書を会社に回してしまったので概算でしかわかりませんが、・・・

1.ホイル修理代4万円☓4本=16万円
2.アライメント3万円
3.タイヤ(コンチスポーツ6P)1本8万円☓2本=16万円
合計:35万円+消費税

たった1年でホイルの修理とフロントタイヤ2本交換でこのお値段。6シリーズのグランクーペをカスタマイズして乗るのはかなり財力が必要ですね。頭が痛い話です。

しかし、たった1年でフロントタイヤ交換は流石に痛い。今後もこんなことがあるとダメなのでショップの方でアライメントの調整をしてもらいましたが結果は異常なし。タイヤ自体も片減りすることなく綺麗に摩耗しているとのこと。なぜこんな事が起こったのか?ショップの店長と話し合った結果は、私がコーナーを攻めすぎている、という結論に。これは身から出た錆ということなんですね(泣)