発注から納品まで約1ヶ月かかりましたが車はまだ納車されていないので取り付けることができません。。。
アバルト595専用PCD変換スペーサー(ワイトレ)
私が購入したアバルト595CツーリズモにBMW MINI用のホイールを取り付けようと考えた結果、PCD変換スペーサー(ワイトレ)が必要なことは分かっていました。
しかし、このBMW MINI専用のMON type2というホイールは17インチ、7J、オフセット48というサイズになりますが、アバルトはオフセットが38なので理論上は10mmホイールが引っ込むことになります。
アバルト595で車高調を組んでローダウンさせた状態でツライチに設定するには・・・
以前の経験を参考にフロント5mm+10mm=15mm、リア15mm+10mm=25mmのPCD変換スペーサー(ワイトレ)を探すことにしたんですが、このサイズのPCD変換スペーサー(ワイトレ)が国内では販売されていません。
最悪はスライドボルトで取りければ普通のスペーサー(ワイトレ)で良いのですがこれだけ厚めのスペーサーにスライドボルトという未経験な部品でホイールを取り付けるには勇気が必要。
なので、やっと探すことができたのが今回のドネル製のPCD変換スペーサー(ワイトレ)でした。
アバルト、フィアット、アルファロメオは共通!
ドネルさんのECサイトでPCD変換スペーサー(ワイトレ)のフィアット製の商品を調べると15mmと20mmのPCD変換スペーサー(ワイトレ)しか販売されていません。
しかし、アルファロメオ用のコーナーには25mmのPCD変換スペーサー(ワイトレ)がラインナップされているので念の為ドネルさんへメールで問い合わせると使用可能ということで今回は25mmに関してはアルファロメオ用のPCD変換スペーサー(ワイトレ)を購入。
ちなみに、フィアット(アバルト)とアルファロメオは同じPCD98、ハブリングのサイズも同じですので流用は可能です。
実際に届いたPCD変換スペーサー(ワイトレ)の現物がこちらの写真。
厚さを見れば一目瞭然ですが左が25mmで右が15mmです。
ぶっちゃけ、これだけの厚みがるスペーサー(ワイトレ)は相当に重いです(汗)
バネ下重量の軽減とか言って軽量な鍛造ホイールが良いですよねえ、とか言っているのにこのPCD変換スペーサー(ワイトレ)を取り付ければ確実にホイールの軽量化された分が帳消しになりますね。。。
今回はどうしても取り付けたいホイールを見つけてしまったので仕方がありませんが、こんなに重いとはしりませんでした。
ドネル製PCD変換スペーサー(ワイトレ)は意外と安いです
こちらが商品と一緒に届いた納品書です。
25mmのPCD変換スペーサー(ワイトレ)が21,000円、15mmのPCD変換スペーサー(ワイトレ)が17,000円です。
これがH&R製の普通のスペーサーなら価格はこの程度になりますので、やはりドネル製の方がコスパは高いと言わざるを得ません。
また個人で取り付けされる方向けにこのような取説も付属していますので安心です。
スペーサー(ワイトレ)は重要な保安部品ですので取り付けは正しい方法で行わないと危険です。
私はショップに依頼しますので大丈夫ですがこのような心遣いはありがたいですね。
ちなみに、ドネルさんの商品はドネルさんのECサイトでしか購入できませんので依頼するショップによっては持ち込み部品工賃を請求されると思いまっすのでご注意ください。
あとは車が納車されるのを待つだけなんですが。。。
実はリア25mmのスペーサー(ワイトレ)はNG
実はこの話には後日談があり、点検でアバルトをディーラーに入庫させたところ、リアがハミタイなのでディーラーでは点検できないと言われました。
具体的に何mmとは言われませんでしたが、ギリギリですか?と尋ねると完全にアウトですとのこと。
今回はディーラーの方で簡易体なオーバーフェンダーを取り付けて点検を行うので、次回までにハミタイ状態を改善してくださいと注意されました。
そのおかげで予定になかったシムアライメントを取り付けることでハミタイ状態を脱することができました。
もし、アバルトのリアに25mmのスペーサー(ワイトレ)の取り付けを検討されている方は20mmまでにしておくのが良いと思い舞うます「。