やっと新型BMW Z4(G29)の発売&発表のスケジュールが固まりつつあるようです。今回はトヨタ・スープラとの兄弟車ということで開発のみならず、発表、発売、プロモーションに関しても協業が必要だと思われます。
BMW Z4(G29)は今年8月に発表しなければいけない理由
各種情報サイトの記事をまとめると今年の8月にBMW Z4(G29)の発表を行うことが濃厚です。なぜなら、トヨタ・スープラの発表は東京モーターショーで行うからです。
最近は各自動車メーカーのモーターショー離れが増えていますが、日本の自動車メーカーにとって東京モーターショーは特別なイベント。
なので、トヨタとしては絶対に新型トヨタ・スープラの発表を東京モーターショーにぶつけるはず。
ということは、その前にBMWとしては新型Z4(G29)を発表したい訳ですから、必然的に8月に行われる裕福層向けのイベントで発表しなければタイミングを逃すことになります。
新型BMW Z4(G29)のデザインはコンサバ路線?
TOPの画像は予想イラストCGですが、今回のBMW Z4(G29)は今までとは路線を変更してくると思います。
・ロングノーズ、ショートデッキの廃止
・ハードトップから幌へ
理由は様々考えられますが、トヨタとの共同開発における制約も関係していると思います。
さらに、過去のZ4の販売実績から考えて従来路線がZ3時代にはある程度受け入れられましたが、Z4に移行してからはBMW社が満足する販売実績を残すことはありませんでした。
よって、今までと違う路線でなければ販売が伸びないことは確実ですので、次なるBMW Z4(G29)のコンセプト次第ではよりBMWファミリーの一員として認識されやすいデザインになると思われます。
っていうか本当にBMW Z4(G29)は2シーターなのか?
こちらの写真も予想イラストのCGですが、どれもこれも2シーターばかりが描かれています。
しかし、以前のスクープ記事ではBMW Z4(G29)の4シーターの可能性も示唆されていたのですが、これはどこに行ったのでしょうか?
もし、BMW Z4(G29)が4シーターまたは2+2として発表されるのであれば、デザインがコンサバ化するのも理解ができます。
なぜなら、2シーターのオープンカーは購入者が限定されます。しかし、BMW Z4(G29)が4シーターまたは2+2となればある程度の販売が見込まれます。
なので、よりBMWっぽい路線の方が売りやすいと思います。
この段階でBMW Z4(G29)が4シーターまたは2+2の情報が漏れてこないということは、先程のスクープはBMW Z4(G29)ではなく、トヨタ・スープラのオープンモデルの可能性が高まることを意味します。
どちらにしても、BMW Z4(G29)が夏、トヨタ・スープラが秋に発表されることになっていますので、もうすぐ全ての謎が解明されます。
【引用・参照記事】
次期BMW Z4(=新型スープラのオープン)スタイリング予想にチャレンジ
2018 BMW Z4 Roadster Rendering Follows Current Design Line