BMWも採用する助手席モニターは必要?所有者35%が未使用と回答

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GOCCHI
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中小企業経営者兼ブロガー。BMWとオープンカーが大好きで、多くの車を所有してきました。経営やマーケティングにも精通しており、ブログでは中古車の売買方法や新車情報、愛車に関する話題を発信しています。また、パソコンやガジェット系も大好物。

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近年の輸入車では、運転席のメーターやセンターディスプレイだけでなく、助手席専用のモニターまで備えるモデルが増えています。BMWも新型7シリーズ(G70 LCI)で、ブランド初となる「BMWパッセンジャー・スクリーン」を採用しました。一方、2026年の米国オーナー調査では、助手席スクリーンを装備する車の所有者の35%が「一度も使おうとしたことがない」と回答しています。高級車の新しい装備として存在感を増す助手席モニターは、本当に必要なのでしょうか。利用実態とBMWの装備内容、さらに助手席での過ごし方から考えてみます。

記事3行まとめ
  • ✅️助手席モニターは所有者35%が未使用
  • ✅️BMW 7シリーズG70 LCIは14.6インチを採用
  • ✅️助手席モニターは使う人を選ぶ装備

助手席モニターは本当に必要?35%が一度も使っていない

2026年モデルの新車を購入し、90日間所有した6万8,084人を対象にした米国の調査では、助手席スクリーンを装備する車の所有者の35%が一度も使おうとしたことがないと回答しています。反対に、運転するたびに使用すると答えた人はわずか6%でした。

さらに助手席スクリーンでは、100台あたり21.3件の不具合や不満が報告され、調査対象となった車載技術の中でも問題の多い装備に位置しています。同じ調査で高い満足度を得たスマートイグニッションは2.4件ですから、機能を追加するほどユーザー体験が向上するとは限らないことも分かります。

助手席スクリーンはプレミアムカーほど普及していますが、それでも全体では3人に1人以上が一度も試していません。

BMWも新型7シリーズにパッセンジャー・スクリーンを採用

助手席モニターは必要?35%未使用、BMW採用装備を検証

BMW初の助手席専用14.6インチディスプレイ

BMWは2026年に大幅改良した7シリーズ(G70 LCI)で、ブランド初の助手席専用ディスプレイ「BMWパッセンジャー・スクリーン」を採用しました。14.6インチのフルHDディスプレイで、マルチタッチ操作に対応し、センターディスプレイと一体感のあるデザインになっています。

利用できるのは動画ストリーミング、テレビ番組、ゲーム、音楽などのエンターテインメント機能です。走行中も助手席では映像コンテンツを利用できる一方、ドライバーの注意を妨げないためのシールド機能が組み込まれています。

助手席に人がいないときは表示を抑える

助手席に乗員がいない場合は自動的に縮小モードへ移行し、表示背景を車内のMy Modeやアンビエントライトに合わせます。つまりBMWは単に画面を1枚追加したのではなく、乗員がいるときにエンターテインメント端末として使うことを前提に設計しています。

助手席では画面より会話?日本の調査から見える別の使い方

友人やパートナーでは「会話がない」ことが不満になる

ドライブ中に助手席の家族・友人・パートナーに最もしてほしくないことは何ですか?出典:car-mo.jpより

日本で車を運転する2,150人を対象に2025年に行われた助手席マナーの調査では、友人が助手席にいる場合、「スマホを見ていて会話がない」を最もしてほしくないこととして選んだ人が10.6%、パートナーでは11.9%でした。家族の場合の7.7%より高くなっています。

ドライブ中に助手席の家族、友人、パートナーにされると最もうれしいことは何ですか? 出典:car-mo.jpより

一方、助手席の人にされてうれしいことでは、「楽しい話題で盛り上げてくれる」が友人で14.8%、パートナーで14.6%でした。プライベートなドライブでは、助手席の人がそれぞれの画面に集中することより、運転者とのコミュニケーションが求められるケースも少なくありません。

助手席モニターの未使用率と直接結び付けることはできない

この日本の調査は助手席モニターの利用率を調べたものではないため、35%が未使用だった理由を説明するデータではありません。ただ、友人やパートナーとのドライブで会話そのものが価値を持つことは、助手席専用モニターの必要性を考えるうえで見逃せない要素です。

私としては、助手席モニターが便利かどうかだけでなく、誰が助手席に座り、その人と車内でどう過ごすのかによって評価が大きく変わる装備だと考えます。

助手席モニターは「必要な装備」より選べる装備が適切か

BMWは新型7シリーズへBMWパッセンジャー・スクリーンを標準装備しました。一方、調査では所有者の35%が一度も使おうとしておらず、毎回使う人は6%です。

私がこの数字から考えると、助手席モニターは誰にとっても必要不可欠な装備というより、使う人には価値が大きい装備です。助手席で映像やゲームを楽しむのか、それともパートナーや友人との会話を楽しむのか。必要性を決めるのはモニターの性能ではなく、助手席でどのような時間を過ごすかではないでしょうか。

Reference:jdpower.com

よくある質問(FAQ)

Q1. 助手席モニターは本当に必要ですか?

すべての人に必要な装備とはいえません。2026年の米国調査では、助手席スクリーンを装備する車の所有者の35%が一度も使っておらず、毎回使う人は6%でした。動画やゲームを楽しむ同乗者には便利ですが、使い方によって必要性が大きく分かれる装備です。

Q2. BMWには助手席モニターが採用されていますか?

BMWは新型7シリーズ(G70 LCI)に、ブランド初となる14.6インチの「BMWパッセンジャー・スクリーン」を採用しています。助手席では動画ストリーミング、テレビ、ゲーム、音楽などを利用できます。

Q3. 助手席モニターが使われない理由は何ですか?

2026年の米国調査では未使用率は明らかになっていますが、使わない具体的な理由までは公表されていません。そのため、操作性やスマートフォンの存在などを直接の理由と断定することはできません。

Q4. 助手席モニターはどんな人に向いていますか?

長距離移動などで、助手席の人が動画、ゲーム、音楽といった個別のエンターテインメントを楽しみたい場合に向いています。ドライバーがセンターディスプレイを使用しながら、助手席で別のコンテンツを利用できる点がメリットです。

Q5. 助手席ではモニターより会話が重視されますか?

日本の助手席マナー調査では、友人やパートナーがスマートフォンを見て会話をしないことを不快に感じる回答が確認されています。助手席モニターの未使用率と直接結び付けることはできませんが、誰と乗るかによってモニターの必要性が変わる要素の一つといえます。

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