BMW M3ツーリングは、M3の走行性能とワゴンの実用性を組み合わせたモデルです。現行G81に続く次期型としてG88のコードネームが明らかになり、2028年末から2029年初頭の登場が有力になっています。さらに次世代3シリーズでは、ガソリン車と電気自動車を並行して展開する計画が進んでいます。今回はG88の発売時期やパワートレインに加え、電動版M3ツーリングとされるZA1が発売されるのかを整理します。
- ✅次期M3ツーリングG88は2028年末〜2029年初頭
- ✅G88は改良型S58+8速AT+M xDrive
- ✅電動版ZA1はBMW未発表で発売時期も未定
次期BMW M3ツーリングG88とは
出典:Instagram @uygarspotsより
G88は、現行G81型M3ツーリングの後継にあたる次世代モデルです。ベースになるのは、次期3シリーズツーリングのガソリン車であるG51とされています。現行G81はBMW M3初の量産ツーリングで、日本仕様は530PSを発生する3.0リッター直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジン、8速AT、M xDriveを組み合わせています。
次期型も、M3の高性能とツーリングの荷室や後席を両立する基本構成を受け継ぐ見込みです。ただし、G88の発売時期や仕様はBMWから正式発表されていません。現段階では、量産計画が進んでいるとされる次期モデルです。
BMW M3ツーリングG88は2029年に登場するのか
登場時期は2028年末から2029年初頭
G88の登場時期は、2028年末から2029年初頭が有力です。先に次期3シリーズツーリングG51が登場し、その車体を基礎としてM3ツーリングが追加される流れになります。G51は2027年頃の投入が見込まれているため、G88が約1年遅れて加わる商品展開にも整合性があります。
次期M3セダンG84が先行する見込み
次期M3では、ガソリン版セダンのG84が先に登場し、G88はその後に加わる見通しです。現行世代でもG80型M3セダンが先行し、G81型M3ツーリングは後から追加されました。G88の試作車は2027年頃から確認される可能性がありますが、正式な発表日や生産開始日は未定です。
G88に搭載されるS58エンジンと駆動方式
改良型S58とマイルドハイブリッドを採用か
G88には、現行M3の3.0リッター直列6気筒ツインターボ「S58」を改良して搭載する可能性が高まっています。次期M3には新しいタイプの6気筒エンジンが採用されることが示されており、排出ガス規制への対応としてマイルドハイブリッドを組み合わせる見込みです。
最高出力は約550hpが目安とされ、現行G81の530PSを上回る水準になります。M5ツーリングのようなPHEVではなく、小型の電動システムでエンジンを補助する構成が想定されています。大容量バッテリーを積むPHEVより重量増加を抑えやすい点は、M3の運動性能にも重要です。
8速ATとM xDriveを継続する見通し
トランスミッションは8速AT、駆動方式はM xDriveの継続が有力です。M3ツーリングは日常の実用性に加え、高出力を安定して路面へ伝える必要があります。後輪駆動を基本としながら前輪にも駆動力を配分する現在の構成は、次期型にも適した方式です。
次世代3シリーズはガソリン車とEVを並行展開
通常モデルはG50・G51とNA0・NA1
次世代3シリーズは、ガソリン車とEVを別の車体コードで展開します。セダンはガソリン版G50と電動版NA0、ツーリングはガソリン版G51と電動版NA1という構成です。電動版はNeue Klasseを基礎とするi3として展開され、ガソリン版は内燃機関に対応した車体を使用します。
外観や車載システムには新世代BMWの共通要素を持たせながら、動力方式に適した車体を使い分けます。EVと内燃機関車を並行して用意することで、それぞれの利点を生かす戦略です。
電動版M3ツーリングZA1は発売されるのか
BMWが発表しているのは電動Mの基本技術
BMW Mは、2027年からNeue Klasseを基礎とする完全電動Mモデルを投入します。BMW M eDriveは前後に合計4基のモーターを配置し、各車輪を個別に駆動する仕組みです。800V技術、100kWhを超える高電圧バッテリー、前輪側の駆動を切り離す機能も採用されます。
この技術は電動M全体に向けて発表されたもので、ZA1の仕様ではありません。電動版M3セダンに続いてツーリングが商品化されても、出力や航続距離、車体寸法を現時点で決めつけることはできません。
まとめ:G88の登場とZA1の今後に注目
次期BMW M3ツーリングG88は、G51型3シリーズツーリングを基礎とし、2028年末から2029年初頭に登場する可能性があります。改良型S58とマイルドハイブリッド、8速AT、M xDriveを組み合わせ、現行G81の性能を引き上げる方向です。
一方、電動版M3ツーリングZA1は正式発表されていません。BMWが4モーターの完全電動Mを2027年から投入すること、3シリーズとM3セダンがガソリン版とEVを並行展開することは、ZA1を考える材料です。まずはG84とG88の正式発表、その後に電動Mのツーリング展開が明らかになるのかが注目点になります。
Reference:bmwblog.com
よくある質問(FAQ)
Q1. 次期BMW M3ツーリングG88とはどのようなモデルですか?
G88は、現行G81型BMW M3ツーリングの後継として計画されている次世代モデルです。次期3シリーズツーリングのガソリン車であるG51をベースに、M3の高性能とツーリングの実用性を組み合わせるモデルになる見込みです。
Q2. BMW M3ツーリングG88はいつ発売されますか?
G88は2028年末から2029年初頭に登場する見込みです。ただし、BMWは発売日や生産開始時期を正式に発表していません。次期M3セダンG84が先に登場し、その後にG88が追加される流れが有力です。
Q3. G88にはどのようなエンジンが搭載されますか?
改良型の3.0リッター直列6気筒ツインターボ「S58」に、マイルドハイブリッドを組み合わせる構成が有力です。最高出力は約550hp、トランスミッションは8速AT、駆動方式はM xDriveになると見込まれています。
Q4. 電動版M3ツーリングZA1とは何ですか?
ZA1は、完全電動のM3ツーリングに使用されるとされるコードネームです。電動M3セダンZA0のツーリング版に相当しますが、BMWはZA1の発売、正式名称、仕様、生産時期を発表していません。
Q5. 電動版M3ツーリングZA1は発売されますか?
現時点では発売が確定していません。ただし、次世代3シリーズにはガソリン版G50・G51と電動版NA0・NA1、M3セダンにはガソリン版G84と電動版ZA0が用意されます。このモデル構成から、ZA1を展開できる製品体系は整っています。


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