左前方の視界が悪いアバルト500（右ハンドルの場合）
私は身長180cmなんですがアバルトの運転席に座って運転すると左前方が見えません（笑）
交差点で左折する際は自然と体が前後左右に動きます。
そうしないと、左前方の様子がまったく分からない。
なぜなら、ルームミラーが目線の高さにあるからです。
まるで左ハンドルの車を運転しているイメージです。
後方の確認も大切ですが、左前方も大切です！
そこで、いつものように先輩オーナーの方々の様子をネットで調べると、やはり私と同様な悩みを持たれているオーナーが多いことが割りました。
正直ホっとしています。私の座高が高いからかと思っていましたので（汗）
社外品のルームミラーはモナコミラー203の一択です！
そこで、どうするかというと、ルームミラーを交換することにしました。
純正のルームミラーを小型の社外品に交換します。
今回私が選んだルームミラーはこちらです。
ズームエンジニアリング製のモナコミラー203のレッドです。
先輩オーナーの様子を見ているとズームエンジニアリング製のリトルミラーを取り付けされている方も多いようですが、あまり小さすぎると今度は後方視界が心配です。
ズームエンジニアリング社のHPには各商品のサイズが記載されていましたので、純正のルームミラーと比較して、モナコミラーでも大丈夫と思い今回はモナコミラーで決着です。
ちなみに、アバルトに取り付ける場合は車種ごとに別売りの専用アームが必要です。アバルトの専用アームはこちら。
G_7アーム （ALFA145、156、147、GT-V、GT、FIAT500用）【ZOOM製ルームミラー取付用】です。
追記
現在は車種別アーム単品での販売は行われていない模様です。
私はモナコミラーとG7アームをセットで注文しましたが、商品が届いた際にはモナコミラーとG7アームがすでに取り付けた状態で届いていました。
ちょっとうれしいサービスです。
あと、どうしてもあなた自身でどのアームが取付可能か不明な場合は、車種や年式で問い合わせると適合確認もしてもらえるようです。
アバルト500へモナコミラー203を取り付け
実際に取り付ける際には、付属の詳細な取付説明書がありますので、困ることはないと思いますが、一応取付方法をUPしておきます。
こちらが純正ルームミラー。
ほぼ運転時の目線だと思いますが、左前方の視界は最悪です。
幅は最大部分でほぼ同じか少し狭く、長さは写真では少し短めか同じ長さに見えますが実際は数センチ短いです。
爪で止まっているだけですが、内張り剥がし等を使った方が簡単に外すことが出来ます。
この配線は純正のルームミラーの自動防眩機能のものですね。
ルームミラーを交換すると自動防眩機能は使えませんので、天井の内張り内に押し込んでおきます。
そうると、フロントガラスにルームミラーを取り付ける金属の台座があります。
アバルトのルームミラーはガラスに直接張り付いているんですね。
ちょっとびっくり。（こちらも写真がありません）
ルームミラーの台座にモナコミラー203を外す時の逆の手順ではめ込み、写真のように六角レンチでイモネジで締め付けて作業終了です。
写真のようにイモネジを締める際は助手席側から行うとネジが締めやすいです。
作業時間は１０分程度でしょうか。
すぐに終わります。
モナコミラー203のおかげで左前方の視界も良好
純正のルームミラーと比べるとモナコミラー203は取り付け位置がかなり天井側になっています。
純正のルームミラーよりも幅が狭い＋取り付け位置が上方へ移動したことで写真の通り、左前方の視界がかなり、いや非常に見やすくなりました。
これはアバルトオーナーで左前方の視界悪いと思っている方はちょっと高い買い物ですが買って損はないと思いますよ。
ちなみに、純正のルームミラーよりもモナコミラー203の方が助手席後方の視野が広がります。
つまり、左前方の視界と助手席後方の視界も両方広がるという２倍の効果です。
ただし、純正のルームミラーになれている方は、後方の車がかなり小さく見えるようになりますので、後方の車両感覚に注意が必要です。
と言うか、純正のルームミラーで後方の車を見ると実際よりも大きく見えている？というぐらいに大きく近づいて見えますよね。
これって急に大型トラックなどが後方に割り込んできた時に、ルームミラーを見ると超大きく映るのでびっくりしませんか？
私は最初「ぶつかる～」と叫びそうになりました（笑）
モナコミラー203の方が心臓に優しいので安心です。
