脱ランフラットタイヤしたのでスペア(テンパー)タイヤを探してみた

脱ランフラットタイヤしたのでスペア(テーパー)タイヤを探してみた
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GOCCHI
この記事を書いた人
中小企業経営者兼ブロガー。BMWとオープンカーが大好きで、多くの車を所有してきました。経営やマーケティングにも精通しており、ブログでは中古車の売買方法や新車情報、愛車に関する話題を発信しています。また、パソコンやガジェット系も大好物。

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BMW Z4 G29のタイヤを脱ランフラットタイヤしたので、念のためパンクした時のためのスペア(テンパー)タイヤがある方が良いのか?とふと思ったので調べてみた。ぶっちゃけ、Z4のトランクにスペア(テンパー)タイヤが入るのか?という疑問もありますが、とりあえず気になったので調べてみました。

記事3行まとめ
  • ✅BMW純正36116885157はZ4 G29対応スペア(テンパー)タイヤホイール
  • ✅スペアタイヤ一式は約7万円必要
  • ✅脱ランフラット後は修理キットPLUSが現実的

BMWに標準装備されていたランフラットタイヤとは

BMWに長く標準装備されていたランフラットタイヤとは、タイヤの空気圧が失われても一定距離を走行できるように設計されたタイヤです。一般的なタイヤであればパンクするとその場で走行不能になる可能性がありますが、ランフラットタイヤはサイドウォールを強化することで、空気が抜けた状態でも車重を支えられる構造になっています。

BMWがこのタイヤを採用していた理由は、スペア(テンパー)タイヤを積まずに済むことによる軽量化や荷室スペースの確保、そしてパンク時でも安全な場所まで移動できる安心感にあります。一方で、乗り心地が硬くなりやすいことや、交換費用が高めになることがデメリットとして挙げられます。

BMW純正のスペア(テンパー)タイヤは存在するのか?

BMWは長年ランフラットタイヤを標準装備していたので、ひょっとするとスペア(テンパー)タイヤを純正パーツとして設定していないのでは?と思っていました。今回は私の愛車であるZ4 G29の純正スペア(テンパー)タイヤを探してみましたが、やはりなかなか見つかりません。

BMW純正スペア(テーパー)タイヤを探してみた

日本国内では見つからないので海外のサイトを調べてみるとbimmerworld.comさんのサイトにG20 3シリーズ & G29 Z4に適合するスペア(テンパー)タイヤのホイールを発見。

サイズは17インチ・3.5J・オフセット-7・PCD112です。また、このホイールはBMW純正のスペア(テンパー)タイヤ用のホイールとのこと。品番は36116885157となっていました。

そこで、BMW純正部品検索サイトで調べてみると

BMW純正スペア(テーパー)タイヤを探してみたG20型3シリーズ及びG29型Z4に適合するBMW純正のスペア(テンパー)タイヤ用のホイールであることが確認できました。

さすがにBMW純正のスペア(テンパー)タイヤまでは設定されていないので、今度はこのホイールに合うサイズのタイヤを探す必要があります。

スペア(テンパー)タイヤってもう製造していない?

日本のサイトで17インチのスペア(テーパー)タイヤで検索すると、

この3種類のサイズしかヒットしません。共に銘柄はファルケン FK090になります。

通常タイヤのサイズとホイールのサイズが分かればタイヤとホイールが適合するのかはわかるはず。しかし、このファルケン FK090のサイズがT125/80D17 107M という見慣れない数値になっています。これを理解しないと適合がわからないので調べてみました。

T125/70D17 98Mの数値の意味は、

  • T:スペア(テーパー)タイヤ
  • 125:タイヤの幅が145mm
  • 70:扁平率80%
  • D:バイアス構造
  • 17:ホイール直径17インチ
  • 98:荷重能力(耐荷重750kg)
  • M:速度記号(最高速度130km/hまで対応)

とのことですが、ホイールの幅が3.5J(約89mm)でタイヤの幅が125mmになります。これってタイヤが太すぎてはめられないのでは?そこで、タイヤの適合表などを探しますが見つからない。恐らく17インチでこれ以上細いタイヤは見つからないため、T125/70D17 98Mのタイヤが適合するのだと思います。

スペア(テンパー)タイヤの価格は

仮に私のZ4 G29にスペア(テンパー)タイヤを積む場合の価格は

  • BMW純正スペア(テンパー)タイヤ用ホイール:270ドル(約43,000円)
  • FK090 T125/80D17 107M:約15,000円

合計で約58,000円が必要になります。さらに、これにジャッキや十字レンチなどの付属品を揃えると、約7万円程度にはなるのではないでしょうか?

万が一のパンクに備えるために約7万円を投資すると考えるとかなり勇気が必要です。特に私の場合は車がZ4 G29ですからスペア(テンパー)タイヤをトランクに積むことで他のモノが何も積めなくなるという副作用も発生します。

費用対効果を考えるタイヤ修理キット PLUSになる?

タイヤ修理キット PLUSとは

BMW純正スペア(テーパー)タイヤを探してみた

タイヤ修理キット PLUSとは、BMWの新しいパンク応急修理キットです。従来のパンク修理キットが車両停止中にシーラントを注入し、空気を入れる仕組みだったのに対し、タイヤ修理キット PLUSはホイールに取り付けて使用できる点が特徴です。

内蔵されたコンプレッサーとシーラントによって、軽度なパンクを一時的に補修し、空気圧を保ちながら走行を継続できるように設計されています。ランフラットタイヤを標準装備しないBMWが増える中で、スペアタイヤに代わる新しい応急対応装備といえるでしょう。

タイヤ修理キット PLUSはホイールに磁石で取付け

タイヤ修理キット PLUSの大きな特徴は、従来のように本体を地面に置いて使うのではなく、ホイールへ直接取り付けて使用する点です。本体には強力なマグネットが内蔵されており、ホイールボルト部分に固定して使います。これにより、シーラントの注入と空気の充填を行ったあとも、本体をホイールに装着したまま走行できる仕組みになっています。

タイヤ修理キット PLUSの使用方法

  1. 安全な場所に停車する
    タイヤ空気圧の警告が表示されたら、まずは交通の妨げにならない安全な場所に停車します。ハザードランプを点灯し、パーキングブレーキをかけ、必要に応じて三角表示板を設置します。高速道路や交通量の多い道路では、乗員をガードレールの外側など安全な場所へ避難させることが重要です。
  2. 修理キット本体をホイールに取り付ける
    タイヤ修理キット PLUSをホイール中央付近に合わせ、ホイールボルトの位置にマグネット部分を差し込みます。ガイドピンをホイール側の穴に合わせ、奥までしっかり押し込むことで本体が固定されます。走行中に外れると危険なため、「軽く付いた」状態ではなく、確実に固定されたことを確認する必要があります。
  3. ホースをタイヤバルブに接続する
    次に、本体から伸びる注入ホースをタイヤのバルブに接続します。バルブに対してまっすぐ差し込み、時計回りにねじ込むようにして固定します。ここが緩いと空気やシーラントが漏れる可能性があるため、手で確実に締め込んでおきます。
  4. スイッチを入れてシーラントと空気を注入する
    接続が完了したら本体のスイッチを入れます。内蔵コンプレッサーが作動し、タイヤ内部へシーラントと空気を送り込みます。タイヤ修理キット PLUSはバッテリー駆動式のため、従来のように車内の電源ソケットから長いコードを引き回す必要がない点もメリットです。
  5. 最低空気圧に達したことを確認する
    走行を再開する前に、車内のコントロールディスプレイなどで現在のタイヤ空気圧を確認します。最低限必要な空気圧に達していない場合は、走行を続けてはいけません。空気圧が十分に上がらない場合は、タイヤの損傷が大きい可能性があるため、ロードサービスやBMW正規ディーラーへ連絡する必要があります。
  6. 制限速度と走行距離を守って移動する
    応急修理後は、そのまま通常走行に戻れるわけではありません。タイヤ修理キット PLUS使用後の走行は、あくまで安全な場所や整備工場まで移動するための一時的なものです。最高速度は80km/h以下、走行距離は最大200km以内を守る必要があります。

また、タイヤ修理キット PLUSは小さな釘穴など軽度なパンクを想定した応急修理キットです。タイヤの側面が裂けている場合や、大きな損傷がある場合、空気圧を維持できない場合には使用できません。さらに、シーラントを使うことでタイヤ空気圧センサーに影響が出る可能性もあるため、使用後はできるだけ早くタイヤとホイールの点検を受けることが大切です。

つまり、タイヤ修理キット PLUSはスペアタイヤの代わりになる便利な装備ではありますが、パンクを完全に修理するものではありません。磁石でホイールに取り付け、空気圧を保ちながら移動できる点は画期的ですが、使用後は必ず専門店やBMW正規ディーラーで点検・交換を行う必要があります。

タイヤ修理キット PLUSの価格は?

このホイールにマグネットで取付けたまま走行できるパンク修理キットの品番は71105B4B027です。しかし、この品番で調べても日本のECサイトなどではヒットさせることはできませんでした。

しかし、海外のECサイトでは販売しているようで、BMW純正スペア(テンパー)タイヤ用ホイールを販売しているbimmerworld.comでもタイヤ修理キットPLUSは販売されています。

BMW純正スペア(テーパー)タイヤを探してみた

約200ドル(日本円で約32,000円)で販売されています。という事は、スペア(テンパー)タイヤを総額約7万円で購入するよりも、このタイヤ修理キットPLUSを購入する方がはるかにコスパが良いのではないでしょうか?

これならトランクに入れても他の荷物も積み込むことが可能ですからZ4 G29にも安心して積み込むことが可能です。今までのパンク修理キットは使い勝手が良くないので敬遠していましたが、このBMWのタイヤ修理キットPLUSなら簡単にパンクの一時的な修理が可能ですね。なので、スペア(テンパー)タイヤを無理して購入するのは止めて、タイヤ修理キットPLUSで脱ランフラットタイヤ生活を安心して過ごしたいと思います。

Reference:

BMW純正スペア(テーパー)タイヤを探してみた#HowTo use the new #BMW Tyre Repair Kit Plus.

よくある質問(FAQ)

Q1. 脱ランフラットタイヤしたBMWにはスペア(テンパー)タイヤが必要ですか?

必ず必要とはいえませんが、パンク時の安心感を重視するなら選択肢になります。ただし、BMW Z4 G29のようにトランク容量が限られる車では、スペア(テンパー)タイヤを積むことで荷物の積載性が大きく下がる点に注意が必要です。

Q2. BMW Z4 G29に使える純正スペア(テンパー)タイヤ用ホイールはありますか?

海外サイトでは、G20型3シリーズおよびG29型Z4に適合するBMW純正スペア(テンパー)タイヤ用ホイールとして、品番36116885157が確認できます。サイズは17インチ、3.5J、オフセット-7、PCD112です。

Q3. BMW純正スペア(テンパー)タイヤ一式を揃えるといくらぐらいかかりますか?

記事内の試算では、BMW純正スペア(テンパー)タイヤ用ホイールが約43,000円、FK090のタイヤが約15,000円です。さらにジャッキやレンチ類を揃えると、総額は約7万円程度になると考えられます。

Q4. スペア(テンパー)タイヤよりタイヤ修理キット PLUSの方が現実的ですか?

費用と積載性を考えると、タイヤ修理キット PLUSの方が現実的な選択肢になりそうです。海外価格は約200ドル、日本円で約32,000円程度とされ、スペア(テンパー)タイヤ一式より安く、Z4 G29のトランクにも積みやすい点がメリットです。

Q5. タイヤ修理キット PLUSを使えばパンクを完全に修理できますか?

タイヤ修理キット PLUSは、あくまで軽度なパンクに対応する応急修理キットです。小さな釘穴などには対応できますが、タイヤ側面の損傷や大きな裂けには使えません。使用後は必ず専門店やBMW正規ディーラーで点検・交換を行う必要があります。

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