先日いつもお世話になっているショップにやっとBMW M2がデモカーとして納車されたので見学してきました。流石にデモカーと言えども他人の車。試乗は出来ませんでしたが、じっくり見学(観察?)してきました。
BMW M2の魅力はオーバーフェンダー
やはりこのオーバーフェンダーが外見上の最大の魅力。ノーマルの2シリーズクーペから約80mもワイドなわけですから迫力満点。特にリアフェンダーの張り出しは「ヤバイ」の一言。これだけも買う価値があるかもしれません。
この角度だとよりリアフェンダーの張り出し具合が分かりますかね。前から見るとリアフェンダーの張り出しがすごく強調されてみえますが、後ろから見るとちゃんとデザイン的に破綻することなくきれいなラインで作り込まれているのが分かります。
まあ、取ってつけたようなエアインテークもどきの反射板とかが気になると言えば気になりますが、ノーマルの2シリーズクーペと比べると迫力が増している外見、という印象が強いです。
*写真右のアバルトは私のシャコタンアバルト500です!
ちなみに、写真はありませんがフロントのウインカーは電球です(笑)今時電球って・・・せめてLEDでしょう?この個体はヘッドライトもLEDではなくHIDですので、ヘッドライトをLEDにするとウインカーもLEDになるのかもしれません。
LEDヘッドライトをオプションで発注するとさらに納期が遅くなるらしいです。それでも、この個体は発売直後に発注していた車ですからどちらにしても納車には時間がかかる車であることは間違いないです。
内装はチープです・・・(泣)
(出典元:http://blog.livedoor.jp/auto2014/archives/1056634964.html)
インテリアの写真が撮影出来なかったので画像は借り物ですが、インテリアは正直ガッカリ感が強いです。まず、写真ではあまり存在感がありませんが、シートやドアの肘掛け部分のブルーのステッチ。色も明るめのブルーなんですが、ステッチが太くて非常に目立つ。
これは黒い内装とマッチしていないことが問題だと思いますが、もう少しおとなし目のブルーなら良かったかなと。どちらにしてもステッチが太すぎて逆にチープ。
それと写真は6速MT使用ですが、デモカーはもちろんDCT。6速MTが納車されるのは来年からですかね?シフト周りのパネルがプラスチッキー丸出し。これは最近のBMW各車に共通する部分ですが、Mモデルならもう少し素材を変えて欲しいんですが・・・。
この辺はBMW純正のMパフォーマンスアクセサリーにカーボンパーツが用意されているようですから、気に入らないのであれば好みで発注してください、的な感じ。商売が上手なのか少し微妙。
これであれば、中古のM235iとか新車のM240iの方が車格と質感が合っているような気がします。
ぶっちゃけ、M240i(M235i)にオーバーフェンダー付ければいいんじゃなにの?
R32 GT-Rが発売されてGT-Rブームがあった時代にはノーマルのスカイラインにGT-Rタイプバンパーを取り付けるのが流行りましたが、こんな感じでBMW M2タイプフェンダーキット的なモノが数十万円であれば、その方がコストパフォマンスが高いんじゃないでしょうか?
もちろん、鈑金すれば出来ますが、そうすると費用がBMW M2とM240iとの価格以上になってしまうので意味がないですが、オーバーフェンダーキットならそこまで高くつかないかも。
もちろん、フロントバンパーもリアバンパーも交換する必要がありますので、そうすると板金するのと同じになるのかな?この辺が微妙なところです。
走りの部分だけなら、私のような素人ではBMW M2とM240iの違いなんて分からない訳ですから、どうしてもMモデルに乗りたい!と思っている方以外はM240iで十分な気がします。
まあ、買えないのでひがんでいるだけですが。