夏休み前に購入していたKW DDC PLUG & PLAYをやっとBMW M4コンペティション F82へ取り付けることができました。
KW DDC PLUG & PLAYとは
こちらの記事でもご紹介していましたが、Mアダプティブサスペンションの機能を損なうことなく取り付けることができる車高調キットになります。
KW JAPANが行っているキャンペーンがBMW M4コンペティション F82が納車された直後に運良く?始まってしまったのでこれも何かのご縁と思い、思い切って購入してショップさんに預けていました。
夏休みに北海道の道東地区をドライブする計画でしたので、北海道のドライブは純正のMアダプティブサスペンションを楽しみましたので、やっとKW DDC PLUG & PLAYを取り付けることにしました。
Mアダプティブサスペンションに匹敵する乗り味
実際にKW DDC PLUG & PLAYを取り付けてからあまり日数が経過していませんが、この段階でMアダプティブサスペンションと遜色が無いのり味だということが分かりました。
乗り心地に関しては、エフィシェントモードでの走行に関しては、Mアダプティブサスペンションと比べると一般道での細かい道路の凹凸は感じてしまいますが、もう少し馴染んでくるとほぼ同等の感触になると予想しています。
スポーツモード、スポーツモードプラスに関しては、高速道路の継ぎ目などのショックは少し大きくなった感じもしますが、コーナーでのロールする感触はほど同程度に感じられます。
この辺の感触は車高調が馴染んでくるともうもう少しマイルドになると予想しているため、馴染んだ場合にはほぼMアダプティブサスペンションに遜色ないと思います。
過去KWを含めて何台か車高調キットを装着してきましたが、ここまで純正のサスペンションに近い乗り味の車高調キットは初めてです。
元々このKW DDC PLUG & PLAYはポルシェの電子制御サスペンションへの対応品として開発されたと聞いています。
それを元にBMW用も開発されていると思いますので、非常に完成度が高いのかもしれません。
現在のところ車高は指1本程度で車検対応です。
KW DDC PLUG & PLAYを取り付け前と取付後の車高を比較した写真です。
少しわかりにくいですが上のKW DDC PLUG & PLAY取り付け前の状態で特にフロントは指3本は入るぐらい隙間がありましたが、取付後の下の写真では指1本程度の隙間になりました。
この車高で車検をパスできる最低地上高は確保している高さになりますので、思った以上に車高を下げることができました。
個人的には少し下げ過ぎかな?と思っている(日常的な使用に支障があるかも)ので、300km程度走った際に行うアライメント調整で車高も調整したいと考えています。
KW DDC PLUG & PLAYは通常の車高調よりは高額になりますが、Mアダプティブサスペンションの機能を維持した車高調キットはKW DDC PLUG & PLAYしか存在しません。
なので、Mアダプティブサスペンションの機能を活かすことを前提にするのであれば選択肢は他にはありませんが、他の選択肢は不要では?と思わせるぐらいの完成度で非常に満足度が高い車高調キットです。