BMW 3.0 CSL G82は一体何台生産されるのか？
こちらの記事でもお伝えしていますが、BMW M社50周年記念モデルとなる新型BMW 3.0 CSL G82は既に生産が開始されているかもしれません。
しかしその状況でもその詳細なスペックは全く発表されていませんので謎のままです。
そしてスペック同様に注目されるのがその生産台数です。
BMW M社の50周年記念モデルということだけでもスペシャルな1台になることは既に決まっていますが、その生産台数が一体何台になるのか？
スペシャルな車であることは近年のスーパーカーの価値が上がっていることからも分かるように非常に重要です。
唯一分かっていることはそのスペシャルな価値を損なわないためにも生産台数は極めて少ないであろうということ。
恐らくは世界中でBMW 3.0 CSL G82を手に入れることが出来るのは1000人未満ではないか？と予想しています。
BMW 3.0 CSL G82の販売価格は？
噂レベルの話ではBMW 3.0 CSL G82の販売価格は750,000ユーロ（約1.1億円）と言われています。
BMWは決してフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーメーカーではなく一般的な価格で購入できる普通乗用車を主体にしている自動車メーカーです。
確かにスペシャルな1台になることが確実なBMW 3.0 CSLですが、BMWの車に1億円を支払って購入するだけのブランド価値があるのかどうか？
フェラーリやランボルギーニ、最近だとアストンマーチンなども超高額な車を販売することがありますが、その超高額な車を買う人がいる理由は、その車とメーカーにそれだけの価値があるから購入する訳です。
その価値はメーカーの歴史、逸話、レースの成績など長年積み上げた価値がブランドとなって評価される訳ですが、BMW 3.0 CSL G82にそれだけのブランド価値があるのか？
確かに先代のBMW 3.0 CSLには歴史もありレースの成績などのバックボーンはありますが、1億円の価値があるのかは個人的には難しいのでは？と思います。
私が決定的に1億円の価値が無いのでは？と思ってしまう理由はやはりこのBMW 3.0 CSL G82は所詮M4クーペ G82の改良版でしか無いということ。
名前はBMW 3.0 CSLですが中身がM4クーペでは1億円の価値があるのかどうか？が非常に心配です。
ニュルブルクリンク最速の記録を更新することは間違いない
なので基本的には既に販売が開始されているBMW M4 CSL G82と同じ手法で開発された車です。
そしてBMW M4 CSL G82は過去のBMWの中でニュルブルクリンク最速の称号を得た形で販売されていることから考えても、BMW 3.0 CSL G82はその最速の称号を塗り替えることが最低条件です。
スクープ写真を見れば分かる通りベースになっているM4クーペ G82とは差別化されたデザインにはなっていますが、根本的な骨格は変わっていないので、見る人が見ればそれがM4クーペ G82がベースであることはひと目で分かります。
故にスペシャルな1台として認識させるにはニュルブルクリンクの最速の称号とBMW M4 CSL G82を超えるパフォーマンスが与えられることが必須条件です。
まもなくBMWから公式な発表があると思いますので、そこで世界中が驚くような仕掛け？スペック？が発表されると良いなあと思いますので、それまで楽しみに待ちたいと思います。
【引用・参照元】
