どうしてディーラーで試乗する必要があるのか?
あなたは新車を購入する際に試乗しますか?
私は新車を購入するのであれば、試乗は絶対したい派です。
できれば試乗する車は購入を検討している同じグレードの車を試乗したいと考えていますが、試乗車にも限りがあるので可能な範囲で同じものを依頼するようにしています。
最近はテスラなんかだと試乗することもなくネットでポチッと購入することも出来ますが、個人的にはテスラであっても試乗してから購入したいと考えています。
やはり車ってショールームで座るだけでは分からないことが多いと思います。
運転中に操作する各種スイッチだったり、ステアリングやペダル類まで運転して初めて気づくことも多いので、購入してから後悔しないように確認したいと思います。
ぶっちゃけ、20分や30分の試乗でその車の性能を感じるだけの技量はないのですが、自分とのフィーリングは感じることが出来ます。
特に運転席からの視界とか、ドライビングポジションがしっくりくるとかは非常に大切だと思いますよ。
試乗=車を買うではない
そんな重要な車の試乗ですが、なぜかディーラーへ行って試乗するのには勇気が必要です。
試乗したら営業さんにしつこくセールスされるのでは?とか思うと尻込みしてしまう人もいると思います。
しかし、基本的にディーラーの営業マンは試乗したから必ず車を購入して欲しいなんて思っていない、ということを私達は理解する必要があります。
ディーラーの営業マンは車の購入を検討している人はこの人だと分かること、わざわざディーラーまで試乗しに来てくれたことに感謝している人がほとんどです。
最近はあまりしつこく営業する営業スタイルは車だけではなくアパレルでも不人気な訳ですから、本当に車の購入を検討しているのなら、遠慮せずにディーラーで試乗を依頼するべきです。
そして、まだ比較検討している段階ならその旨を正直に伝えれば営業マンもいろいろその車について教えてくれると思いますよ。
ディーラーで気楽に試乗する方法
前提条件として、近々車の購入を検討していることが条件です。
半年先でも1年先でも車の購入を検討しているのであれば、どんそん試乗を依頼しましょう。
1.購入時期を明確に伝える
試乗を依頼する際に購入時期を明確に伝えてください。
そうすると、営業マンも催促するような営業は控えざるを得ないですから。
気長にお付きする客だと分かっていれば、営業マンもそのように対応してくれます。
2.複数の車を検討している旨を伝える
もし、複数の車から1台を選びたいと考えているのなら、営業マンにはその旨を伝えた方が良いです。
これも購入時期を伝えるのと同じで気長にお付き合いする客であることを伝えることが大切です。
営業マンは自社の車のライバル車の評判をよく知っているので、他の車の情報を教えてもらうのも良いと思います。
3.アンケートには住所、氏名を記入する
試乗する際にはアンケートに住所や名前の記入を促さられることがほとんどです。
当然購入希望者の個人情報を知りたいですから当然です。
そうすると自宅に突然営業マンが訪問してきたりするのが嫌だ、と思うのなら自宅に来ないで欲しい旨をしっかり伝えることです。
そのように伝えれば、せいぜいDMが送られてきたりたまに御用伺いの電話がかかってきたりしたりする程度で済みます。
営業マンは購入希望者に連絡ができれば良いので、住所や名前はしっかり伝える方が良いです。
彼らも車のような高額商品が簡単には売れないことを理解していますので。
要するに、ディーラーで試乗を依頼する際に躊躇する理由は、しつこく営業されることが嫌だ、という想いがあるからなので、そういうことは今は必要ないということを相手に伝えれば気軽に試乗することが出来ると思います。