BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト595はイタリア車なので故障しやすいのか?私はアバルト500(シリーズ3)とアバルト595(シリーズ4)を乗り継いだ経験からアバルトと故障についてお話します。

私の場合はアバルト500(新古車)、アバルト595C(新車)でのお話

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト595はイタリア車なので故障しやすいのか?私はこれまでを2台乗ってきましたが1台は写真の白いアバルト500。

これはディーラーの試乗車を購入しましたが登録されてから半年程度の車両なのでほぼ新車という状態です。

走行距離も1000キロとか2000キロぐらいのまだまだ慣らし運転も終わっていない車だったと記憶しています。

この車ではアバルトの魅力を十分に堪能出来た車でしたが、MT車だったことでドライビングポジションに不満があり、当時はそれを改善する方法が無かったために泣く泣く手放したという経緯です。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト595はイタリア車なので故障しやすいのか?その後、紆余曲折ありまして何台か乗り継いだ後にまたアバルト595Cに復帰をしています。

前回はMTということで理想的なドライビングポジションが得られなかったことからMTA仕様とし、かつオープンドライブが楽しめるカブリオレ(ツーリズモ)を選びました。

現在はこのアバルト595Cに約1.5年乗っていますが、いろいろカスタマイズも行って非常に快適に乗り続けることが出来ています。

なので私のアバルト歴は新古車または新車からの1年から2年程度乗った時点でのレビューになりますので、ご了承いただけると幸いです。

アバルトはイタリア車なので故障が心配でした

私はこれまで輸入車といえばBMWやアウディなどの経験はありますが、イタリア車も未経験、アバルトも未経験の状態で1台目のアバルト500を購入しました。

その1台目のアバルト500に1年乗ってみた感想は意外とアバルトは故障しない車だ、ということです。

新車で登録されて私が手放すまでに1.5年程度経過している訳ですが、イタリア車が一番弱い部分だと言われている電装系においてもトラブルらしいトラブルを経験していません。

エアコンの効きが夏場に弱い気がしましたので一度ディーラーで点検してもらったことはありますが、結局は使い方の問題ということで故障という判定には至りませんでした。

また現在乗っている2台目のアバルト5959Cですが、こちらも納車後1.5年程度が経過していますが、6ヶ月点検、12ヶ月点検などでも特に異常もなく乗り続けることが出来ています。

アバルト595Cの純正バッテリーの寿命が2年程度ってどうよ!

唯一不安材料があるとすれば、6ヶ月点検の際に指摘されたバッテリーの寿命が近いと警告されたことぐらいでしょうか?

最近の車は電装系の装備が増えたことやアイドリングストップ機能が付いたことによってバッテリーの消耗が激しくなっていると聞いています。

しかし、アバルトに関しては昔ながらの車に近いので特に電装系の部品が多いわけでもなくアイドリングストップも付いていませんので、バッテリーに負荷がかかっているとは感じません。

それにも関わらずバッテリーの寿命が2年程度っていうのはちょっとおかしいような気がするんですけどね。

アバルトのバッテリーが突然死する話もよく聞きますので、バッテリーに関しては気をつけた方が良いのかもしれません。

結局アバルトはイタリア車なので故障が多いのか?

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト595はイタリア車なので故障しやすいのか?私のように新車(または新古車)でアバルトを購入して1年から2年程度乗った限りでは、アバルトはあまり壊れない車だったというのが結論です。

アバルトオーナーの中には新車から乗っていてもいろいろ不具合が発生しているという方もいらっしゃるとは思いますが、車には輸入車にも国産車にも個体差があるので一概には何とも言えません。

しかし、アバルトを2台乗った私の感想では新車から最初の車検までは多くなトラブルに見舞われることは少ないのでは?と感じています。

もちろん、新車から3年、5年と経過すれば経年劣化も発生してくると思いますので故障の確率はアップするかもしれません。

少なくても私がイメージしていたイタリア車(頻繁にどこかが壊れてディーラーに入庫するイメージ)とは良い意味で大きく裏切られた感じがします。

特に私の場合はセカンドカーとして乗っていますので、年間の走行距離も5000キロから8000キロ程度ですから、その影響もあるかもしれません。

アバルトはメカ音痴で自分では手入れや整備が出来ないような私でも十分に付き合っていくことが出来る車だ、というのが現在の私の感想であります。

ご参考になれば幸いです。