連休を利用して愛媛県と高知県の県境にある四国カルストへ行ってきました。
2回目の四国カルスト
以前BMW 640i グランクーペでも行った愛媛県と高知県の境界付近にある四国カルストへ今回はアバルトで行ってきました。
四国の国道は「酷道」としても有名ですが、ここ四国カルストへの道のりも「酷道」ばかりのため、前回は大きなボディの640iグランクーペで何度も泣きそうになりました。
なので前回の反省を生かして今回は小さなアバルトで行くことにしましたが、これが大正解。
連休中の午前中ということで車の往来も多く(予想よりは少なかったですが)酷道でのすれ違いには何度も遭遇したのでアバルトの小さなボディで楽々やり過ごす事が出来ました。
また、今回は大阪南港からオレンジフェリーで愛媛県東予港まで行きましたので4m未満の全長であるアバルトの場合は多少料金がお安く済んだも大きかったです。
今回始めてオレンジフェリーを利用して大阪南港から愛媛県東予港まで行きましたが、この便はとても便利ですね。
これまで大阪から四国西側に行くことは非常に遠く感じていましたが、このオレンジフェリーを使えば寝ている間に愛媛県に到着出来ます。
また大阪南港の出発時間が22時なので私の様に金曜日の仕事が終わった後に乗船することが可能。
ただし、愛媛県東予港に到着するのが午前6時なので早起きが必須になるのがちょっとつらいですが、その分現地の行動時間が多くなりますよ!
また、夏休みに九州までフェリーで言った際にはGO TOトラベルの割引は事後申請でしたが、今回の愛媛県東予港までのフェリー代は事前精算で割り引かれたのも大きかったです。
なんせフェリー代金の約1/3が割り引かれるのですから、これはとってもお得ですよ。
四国カルストとは
日本の三大カルストの1つである四国カルストはその中でも標高が1番高い場所にあります。
なのでこの時期は一面に草原が広がりその中に石灰岩が所々に点在するカルスト台地特有の景色を見ることが出来ます。
夏休みに訪れた秋吉台も三大カルストの1つですが、この時は生憎の雨模様だったので全く景色を楽しむことは出来ませんでした。
しかし、今回のドライブでは天気予報とは一転して晴天に恵まれましたので、青い空と草原の緑が美しい景色を堪能することが出来ました。
また、四国カルスト付近の標高は近隣の山々よりも標高が高いので、そこから眺める四国の山並みも素晴らしい眺めですので一石二鳥楽しめるスポットと言えます。
ただし、前段でも書きましたがここまでの道のりは酷道と言われるだけあって狭い林道のような道が延々と続き、かつ所々がつづら折りになっていますので初心者ドライバーにはかなりの試練になりそうです。
また、国道、県道という名の林道では大型なSUVなどもすれ違いでは苦労することになります。
現在四国カルストにある天狗荘では改修工事が行われていることから、その林道もどきの道を大型建設車両が通行することもあり、その場合はお互いが立ち往生することも考えると比較的小型な車で向かう事をオススメします。
それだけ苦労する四国カルストですが、この景色を見てしまうと苦労して行くかいがあったと思えるから不思議です。
四国カルスト姫鶴平のオススメはソフトクリーム
四国カルストを訪れた際には姫鶴平にある売店でぜひソフトクリームを食べて欲しいです。
400円ぐらいと少しお高いソフトクリームですが、これが絶品の美味しさです。
かなりソフトクリームとしては濃厚な味が楽しめます。
四国カルストは放牧地としても有名で、コース沿いには放牧されている牛をたくさん見ることが出来ます。
恐らくはこのソフトクリームも放牧されている牛のミルクで作られていると思いますので、新鮮なミルクで作られた濃厚なソフトクリームが食べれるのだと思います。
お土産用のアイスクリームがあれば絶対に買って帰りたいと思うのですが、残念ながらソフトクリームとしての販売しかありませんので、四国カルストへお越しの際には必ずこのソフトクリームを食べて欲しいと思います。
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四国カルストでソフトクリームを堪能した後は石鎚スカイラインを目指します。