FacebookのBMWのグループ(非公開)の情報ではF20型1シリーズでApple Carplayの有効化にDIYで成功された方がいらっしゃいました。
そもそもBMWのCarplayは無償有効化されるはずだったのに
以前はBMWだけがApple Carplayを使用する場合は有償化されていました。
しかし、現在では新型車に搭載されているCarplayに関しては無償で装備されているっぽいですね。
先日代車でお借りしたG20型320iにはApple Carplayが使用できるようになっていましたので。
元々は販売済の車両に関しても無料でのAppleCarplayの利用を許可する意向だと思っていましたが、アメリカでは実施されても日本では実施されない、という事なんでしょうねえ。
少し残念な気がします。
BMWのAppleCarplayの有効化の価格も安くなった模様
以前からAppleCarplayを有効化させるためのソフトを販売する業者があります。
こちらの記事でもそのような業者さんの記事を書かせていただきました。
しかし、現在ではeBayでも同様のソフトを販売している業者さんも増えているようで、かつ価格に関してもお安くなっている模様。
基本的には自車のVINコード(車体番号)を業者さんに送ることで適合確認と対応ソフトを送ってくれる方法は同じようです。
ただし、販売業者さんの商品説明には、業者さんが送ってくれた対応ソフトをUSBにダウンロードして、そのUSBをBMWのデータ通信用USBコネクターに指すだけではダウンロードできない。
日本、韓国、中国等のアジア向けの車両に関しては、PCとENETケーブル(たぶんODB2とPCをつなぐケーブル)でのみダウンロード可らしいので、ひと手間かかります。
また、日本、韓国、中国等のアジア向け車両には、wifiアンテナが別途必要であり、アンテナ取り付けの際にはコーディング(wifiアンテナを認識させる?)も必要とのこと。
以前よりも価格が半値近く安くなったみたいですが、その分手間も増えている模様なのでDIYでコーディング慣れしている方向きなのかもしれません。
AppleCarplayはそこまでして使うメリットがあるのか?
【動画あり】アバルト595CへJOYN SMART STATION を取付け〜Apple CarPlay付きUコネクト対応
私はセカンドカーとしてアバルト595Cにも乗っていますが、そちらにはAppleCarplayが標準装備されているので日常的に使用しています。
アバルトにはカーナビが存在しませんので、知らない場所へ行く場合はAppleCarplay上でYhaooカーナビやGoogleMapのお世話になります。
これらのカーナビアプリは必要最低限度のカーナビ機能を有しているので、知らない場所へ確実に到着できるメリットはあります。
しかし、BMWの場合は純正カーナビが設定されていることから、あえて性能が劣るAppleCarplayをカーナビの代わりに使用するメリットは低い。
後は音楽アプリ(AppleミュージックやSpotify、Amazon Musicなど)をスマホと同様に使うことができるということですが、BMWの場合はBluetooth接続でもジャケット写真は映し出される機種が多い。
つまり、ぶっちゃけBMWでAppleCarplayを積極的に利用する理由はあまり考えられないということになります。
もちろん、BMW純正カーナビに不満をお持ちの方にはカーナビアプリは重宝されると思いますので、人それぞれの使い方次第って感じでしょうか。
ちなみに、私の場合は単純に新しいもの好きなので使ってみたいというミーハー的な考えです(汗)
これも人それぞれで使い分けってところですね。