アマゾンはiPhoneの整備済み品(中古)の販売を開始しました。
アマゾンの整備済み品(中古)商品の販売とは?
amazon.co.jpが正式にiPhoneなどのアップル製品の整備済み品(中古)の販売を開始しました。
このアマゾンにおける整備済み品とはどんな中古商品なんでしょうか?
1.Amazon認定出品者による保証
これはアマゾンが商品を保証するのではなく、アマゾンが認定した出品者が規約に基づいて販売する商品です。
よって販売元はアマゾンではなく出品者になるという点が注意が必要です。
アマゾン認定出品者になるための規約は、「購入から180日の保証期間内であればAmazon認定出品者より交換または返金が受けられます。」というもの。
購入者が満足しない場合は、180日間は交換、返金が可能となることがアマゾン認定出品者になるための規約になります。
2.高品質商品
正常に機能し新品同様に見えるよう、検査、テスト、クリーニング済みの再生品、中古品、展示品、開封品です。
具体的には・・・
- 商品から30cm離れて見ると、表面的なキズ・損傷はほぼ確認出来ない程度
- バッテリーは新品の80%を超える容量
3.付属品、パッケージ
同梱される付属品は純正品ではない場合がありますが、互換性があり問題なく機能します。
充電器はUL認定品、充電ケーブルはMFI (Made for iPhone) 認定品です。
ヘッドフォンまたはSIMカードは付属していません。
商品は元のパッケージでのご提供、または一般的な箱でのご提供となる場合があります。
アマゾンの整備済み品(中古)商品は安いのか?
例えば、こちらのiPhone11 PRO 256GBの整備済み品の価格は93,500円です。
価格ドットコム調べでは91,800円で販売されていることになりますので、それと比べると2,000円程度高い価格に設定されています。
この2,000円の価格差が180日間の交換、返金保証の金額と考えた場合に安いと感じるか、高いと感じるかになるということですね。
こちらはiPhone8 64GBの整備済み品ですが価格は31,400円。
こちらも価格ドットコム調べの最安商品が22,500円になりますので、価格差は約1万円と大きな価格差になりました。
iPhone11 PROとiPhone8との価格差の違いは商品の流通量の違いでしょうか?
2,000円と1万円の差は大きいですね。
やはり中古商品は流通量の違いや商品の状態の違いによって価格が大きく変動するので、こういうこともあると思います。
アマゾン整備済み品に関しては、高品質商品を謳っているので商品の状態が悪いものは販売しない、と考えるとこの価格差もある程度仕方がないのかもしれません。
Amazon Renewed (Amazon整備済み品)
今回紹介したアマゾン整備済み品iPhoneですが、iPhone以外にもパソコンなども対象になっている商品があるようです。
Amazon Renewed (Amazon整備済み品)という名称でamazon.co.jp内で販売されていますので、新品だと少し高いなあ、とか中古品が欲しいけど当たり外れが怖いなあ、と思っている場合はAmazon Renewed (Amazon整備済み品)で検索してみても良いかもしれません。
アマゾンが販売している訳ではありませんが、返品、返金規定もしっかり管理されていますので安心して中古品を購入することが出来ると思います。
スマホやパソコンは中古品でもそれなりに高額な商品が多いと思いますので、こういうサービスは消費者にとって非常に有り難いサービスです。
リサイクルは環境にも優しい仕組みなので、そういう観点でもAmazon Renewed (Amazon整備済み品)の購入を検討されてみてはどうでしょうか?