私の仕事用に使用しているパソコンがsurface Pro3なんですが、出張の際にカバンに入れたまま歩いていると勝手にカバンの中で発熱して熱くなる減少が度々起こっています。カバンの中のsurface Pro3が暑くなっているのがカバンを持った状態で分かるのですからかなりの発熱だと思うのですが。
その際に気づいたことは、カバンの中で発熱した後に実際に電源を入れて使用しようとするとバッテリー残量が大幅に減っていることに気づきました。もちろん、電源が入らなかれば発熱しないと思うので当たり前と言えば当たり前なんですが。
しかし、これが毎回発熱するのではなく、また、別のカバンでも発熱するということも確認出来たのでますます不思議に思ったのですが、原因が分かってしまえば超簡単なことが原因でした。
(出典元:http://ccieojisan.net/wp-content/uploads/2015/04/image.jpg)
surface pro3の電源スイッチの位置
(出典元:http://escalatesnack.hatenablog.com/entry/2015/12/21/124841)
surface pro4の電源スイッチの位置
このようにsurface pro3/pro4の電源スイッチはモニターの上部に取り付けられています。私はsurface専用のタイプカバーを使用していますので、カバンに収納する際はカバーを折りたたみます。
タイプカバーを折りたたんだ状態でそのままカバンに収納すると、このモニターに取り付けられている電源スイッチが下向きにカバンに収納されてしますことが多い。
つまり、モニター上部にある電源スイッチがsuraface pro3/pro4の重さで勝手に電源がONになり、そのままスリープ状態になります。もちろん、スリープ状態ですから電源は入りっぱなし。かつ、カバンの中で空気が循環しませんので、長時間経つとカバンの中の空気も暑くなり、さらにsuraface pro3/pro4本体が熱くなる。
たったこれだけのことなんですが、これが以外に重要で、いざ出先でsuraface pro3/pro4を使用しようとするとバッテリー残量が半分以下なんてことがざらにあり、実際に使用したい時にはもう使えない。
使えないsuraface pro3/pro4を持ち歩いているのでは、たった重量が1キロとは言え無駄な荷物を運んでいるのと同じ。結構心が折れそうになります。(何度か心が折れそうになりました・・・(泣))
なので、suraface pro3/pro4のオーナーの方でsuraface pro3/pro4をカバンに収納される際は、必ず電源スイッチ側を上向きにして収納してください。
客先でsuraface pro3/pro4の画面を見せながら説明する時に、バッテリー残量ゼロで使用不可だとカッコ悪いのと売上にも響きますので取り扱い注意です。
この辺はsuraface pro5?が発売されるころには改善されていることを祈るだけです。
スリープ中のサーフェスが勝手に熱を持つときにタスクマネージャーを開いてみてください、たぶんRuntime Brokerが働いてます。これで検索すると消去する方法も書かれてますが、説明文が海外サイトを訳したものなのでわかりづらく、レジストリを弄らないとダメなのでお勧めできません。スリープはなるだけ使わずにシャットダウンしておくと勝手な発熱は減ると思います。
私の機種はサーフェスブック2ですが、寝てる間に発熱してバッテリー膨張で画面右上が浮いてしまいました。一応使えますが火事が心配になります。
etoroさん
丁寧な解説ありがとうございました。
私の場合はシャットダウン中にも起こる現象で結局は電源ボタンが勝手にONになっていた模様です。
しかし熱でバッテリーが膨張は怖いですね。
私も気をつけます。